【送料無料】[本/雑誌]/「千種」物語 二つの海を渡った唐物茶壷/竹内順一/編 岡佳子/編 ルイズ・コート/編 アンドリュー・M・ワツキー/編

竹内順一/編 岡佳子/編 ルイズ・コート/編 アンドリュー・M・ワツキー/編/「千種」物語 二つの海を渡った唐物茶壷、メディア:BOOK、発売日:2016/12、重量:540g、商品コード:NEOBK-2050066、JANコード/ISBNコード:9784784218707
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発売日
2016/12
商品説明
一三、四世紀頃に中国で生まれたひとつの壼が、東シナ海を渡って日本に伝わり、一六世紀に茶の湯の道具として「千種」の銘を与えられ、名物となった。やがて二一世紀にはもうひとつの海、太平洋を渡り、アメリカ合衆国ワシントンDCにあるフリーア美術館(管理運営:国立スミソニアン協会)に収められた―唐物茶壼「千種」の歴史的な変遷を経糸に、「千種」をめぐる多様な文化事象を緯糸に織りなされた、壮大な物語。日本、アメリカ、中国の研究者による歴史、美術、考古学、科学などの多角的な分野を網羅した最新の研究成果を収録。
収録内容
  1. 1 中国からきた茶壼(唐物が茶道具になったとき
  2. 唐物茶壼の展開
  3. 唐物茶壼
  4. 日本における唐物茶壷の考古学
  5. 茶壷の役割―緑茶の味との関係)
  6. 2 「千種」のすがた(「千種」について
  7. 一六世紀の茶会記に記された「千種」の拝見記
  8. 「千種」をめぐる名
  9. 「千種」の口覆いについて
  10. 「千種」の口覆いと名物裂・富田金襴について
  11. 染料―「千種」に附属する染織品から)
  12. 3 「千種」、ふたたび海を渡るまで(「千種」の伝来と唐物茶壼―江戸時代初期を中心に
  13. 野々村仁清作「色絵叭々鳥図茶壼」をめぐって
  14. 一七世紀以降の「千種」の伝来
  15. 皓々斎宗也筆「茶壷紐飾節雛形書」について
  16. 「千種」と国際美術市場)