【送料無料】[本/雑誌]/モノとヒトの新史料学 古代地中海世界と前/豊田浩志/編
豊田浩志/編/モノとヒトの新史料学 古代地中海世界と前、メディア:BOOK、発売日:2016/03、重量:340g、商品コード:NEOBK-1939838、JANコード/ISBNコード:9784585221487
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2016/03 |
商品説明 |
文献中心の歴史学から、モノからみる歴史学へ―実際に現地を訪れ、都市を見つめ、モノに触れることで立ち現れる、歴史の様々な姿を提示する。文字と社会をつなぐ様々な書写材から、文献史料からはこぼれ落ちる、前近代の人々の生活を探る。コイン、土器、粘土板、パピルス、羊皮紙、ガラス、モザイク、石像、建築物など、言葉や図像を刻まれたメディアから地中海史を考察。 |
収録内容 |
- 第1部 書写材とは何か(粘土板に残された知の宝
- 何に記録を残すのか―「紙」の誕生とその伝播
- 製作者から見る「パピルスと羊皮紙」―その製法と特徴
- 西洋古代史研究における電子書籍使用―その現状・課題・展望)
- 第2部 都市を読む(記念建造物の読み方―コンスタンティヌス帝の二大建造物をめぐって
- 石に刻まれたメッセージ―古代ローマの凱旋門とラテン語碑文
- 彫刻というプロパガンダ―トラヤヌス記念柱の意義
- ローマ帝国東方属州におけるコインの政治的・経済的役割
- リバースエンジニアリングとしての建築史学―考古学と建築学のあいだで)
- 第3部 様々なる「史料」(ポンペイはいつ埋没したのか―噴火の日付をめぐる論争
- 時代を証言する土器
- 窓ガラスの誕生と浴場―ローマ帝政初期の考古・文献資料の検討
- モザイクの変遷―技術とモチーフ
- オスティア・アンティカ遺跡「七賢人の部屋」の文字調査報告)
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