[本/雑誌]/詩心をつなぐ 井上輝夫詩論集/井上輝夫/著
井上輝夫/著/詩心をつなぐ 井上輝夫詩論集、メディア:BOOK、発売日:2016/02、重量:340g、商品コード:NEOBK-1919609、JANコード/ISBNコード:9784766423020
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2016/02 |
商品説明 |
西脇順三郎とボードレールを中心に、透谷、有明、漱石、啄木、入沢康夫、大岡信、江森國友、飯島耕一の人と作品を縦横に論じ、近代/現代詩の創作の真髄に迫る。フランス文学者であり、50年を超えるキャリアを持つ詩人だからこそ書くことができた、著者の遺作にして初めての詩論集。 |
収録内容 |
- 第1部(北村透谷の『蓬莱曲』のことなど
- 漱石『草枕』と美と死をめぐって
- 蒲原有明のことに
- 啄木と対話しつつ―詩的故郷について)
- 第2部(自由への癇癪―西脇順三郎フランス語未刊詩集『感情的な時計』をめぐって
- 西脇順三郎とボードレール―詩論を中心にして
- 存在と諧謔のポエジーについて―西脇順三郎序章
- 講演『詩想のローズ(バラ/羅針盤)、西脇順三郎の業績』
- ボードレールの喜劇/悲劇
- ポール・ヴァレリーの影を見ながら―詩集『コロナ/コロニラ』にふれて)
- 第3部(至福のオリジンへ向かう詩―江森國友の詩業
- 断絶と継承と―大岡信の近業を読んで
- 入沢康夫―トラウマと方法
- 追悼 飯島耕一さんの思い出)
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