【送料無料】[本/雑誌]/神話・狂気・哄笑-ドイツ観念論における主 (ニュクス叢書)/マルクス・ガブリエ著
マルクス・ガブリエル/著 スラヴォイ・ジジェク/著 大河内泰樹/監訳 斎藤幸平/監訳 飯泉佑介/訳 池松辰男/訳 岡崎龍/訳 岡崎佑香/訳/神話・狂気・哄笑-ドイツ観念論における主 (ニュクス叢書)、メディア:BOOK、発売日:2015/11、重量:340g、商品コード:NEOBK-1896370、JANコード/ISBNコード:9784906708543
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2015/11 |
商品説明 |
アメリカにおけるヘーゲル・ルネッサンスの賑わいと、フランスのメイヤスーに代表される思弁的実在論の新展開。本書は今ドイツでもっとも注目を浴びる若き天才が、ジジェクとともにドイツ観念論の古典再解釈を通じて、そうした現代思想の新潮流を敢然と批判する。しかし、その展開は批判だけに留まらず、「存在論」を再び哲学の中心に据えることで世界を新たな理解へと導く。ドイツでブームとなっているガブリエルの書籍『なぜ世界は存在しないのか』のダイジェスト版論文の翻訳も特別収録。 |
収録内容 |
- 緒論 ポスト・カント的観念論への回帰を求めて
- 第1章 反省という神話的存在―ヘーゲル、シェリング、必然性の偶然性について(現象―ヘーゲルの反省論
- 神話という思考以前の存在―反省の限界についてのシェリングの考察
- 必然性の偶然性)
- 第2章 二つの自由をめぐる規律訓練―ドイツ観念論における狂気と習慣(ヘーゲルの習慣
- 自己のオート‐ポイエーシス(自己‐制作)
- 何も指示しない表現
- 習慣、動物、人間)
- 第3章 フィヒテの哄笑(フィヒテの自我からヘーゲルの主体へ
- 絶対者と現象
- フィフテ的な賭け
- 障害(Anstoβ)と事‐行(Tat‐Handlung)
- 分割と限定
- 有限な絶対者
- 定立された前提)
- 付録 「なぜ世界は存在しないのか」
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