[本/雑誌]/ヨーロッパの行き詰まり ユーロ危機は今後どうなるのか / 原タイトル:EUROPE’S DEADLOCK/デイヴィッド・マーシュ/著 田

デイヴィッド・マーシュ/著 田村勝省/訳/ヨーロッパの行き詰まり ユーロ危機は今後どうなるのか / 原タイトル:EUROPE’S DEADLOCK、メディア:BOOK、発売日:2014/07、重量:340g、商品コード:NEOBK-1710929、JANコード/ISBNコード:9784907600006
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関連人物・出版社
デイヴィッド・マーシュ
発売日
2014/07
商品説明
著者は債権国と債務国の争いや欧州中央銀行と各国銀行の役割、格差の拡大などといったユーロ地域が抱える問題を、要人の発言や世論を引用しながらその真相を明らかにしている。また、アメリカや、IMFとの関わり、ユーロ地域の混乱が与える影響、アジアとの関係など、グローバルな視点からも考察を行っており、本書の最終章で現状を打開するための諸政策を提案している。翻訳版では、日本語版序文として「日本と欧州の類似点」を新たに追加。現在のユーロ圏の状態が1990年代半ばの日本とよく似ていることから、今後ユーロ圏が「失われた20年」と同じ道を辿る可能性を指摘し、さらにアベノミクスがユーロ地域に与える影響も考慮に入れて、混迷を深めるユーロ地域の今後を検討している。
収録内容
  1. 不幸な家族
  2. 幻滅
  3. ドイツ問題再論
  4. 勝者と敗者
  5. 危険な空白
  6. 取り返しのつかない誤り
  7. 技術官僚のつまずき
  8. ECBは他の中央銀行とは違う
  9. キプロスの騒動
  10. 主権―転換点
  11. 恐怖が鍵を握っている
  12. ドイツの限界
  13. フランスとの関係
  14. ブンデスバンクの反撃
  15. イタリアでは土壇場が連続している
  16. 銀行同盟の妄想
  17. IMFにとっての欧州の難問
  18. アングロ・サクソンの躊躇
  19. アジアのスター台頭
  20. 戦争と平和