【送料無料】[本/雑誌]/熊野信仰の諸相 中世から近世における熊野本願所と修験道/小内潤治/著

小内潤治/著/熊野信仰の諸相 中世から近世における熊野本願所と修験道、メディア:BOOK、発売日:2014/07、重量:340g、商品コード:NEOBK-1694268、JANコード/ISBNコード:9784863669864
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発売日
2014/07
商品説明
古来、人びとは険峻な参詣道をたどる苦行をして熊野をめざし、自己の犯した罪穢れを滅して生まれ清まりを祈った。中世から近世に人びとを引きつけた熊野信仰とは何か。本書は、本願所、修験道、熊野那智参詣曼荼羅などを通してその実相に迫る。
収録内容
  1. 第1部 熊野信仰の諸相(熊野本願の宗教的活動と機能―延享元年の幕府裁許をめぐって
  2. 熊野三山検校と聖護院在地支配の展開―修験道本山派の成立
  3. 大乗峯(伊吹山)一宿相論の過程における聖護院門跡の山伏支配
  4. 中世修験道における当山派―上乗院から三宝院へ
  5. 「熊野那智参詣曼荼羅」に見える補陀落渡海の仏教的他界観)
  6. 第2部 中世における宗教文化の諸相(参詣曼荼羅と参詣文化―「清水寺参詣曼荼羅」から見えてくるもの
  7. 院政期国家仏事体系における法勝寺の意義
  8. 室町殿と王権―足利義持の公武関係における権力形態と政治運営
  9. 院政期の仏像と文化環境―即成院二十五菩薩坐像と来迎の光景
  10. 王権の祭り賀茂祭―古代の祭礼としての御阿礼祭)