【送料無料】[本/雑誌]/コモンズとしての裁判員裁判 法・裁判・判決の言語哲学/小幡清剛/著(単行本・ムック)
小幡清剛/著/コモンズとしての裁判員裁判 法・裁判・判決の言語哲学、メディア:BOOK、発売日:2013/01、重量:340g、商品コード:NEOBK-1468872、JANコード/ISBNコード:9784860650773
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2013/01 |
商品説明 |
佐藤幸治・井上達夫・土井真一各氏の裁判員裁判肯定論を徹底的に論破し、有倉遼吉氏の「肩すかし判決」批判・百地章氏の「ねじれ判決」批判・井上薫氏の「蛇足判決」批判に応え、ハイエク=嶋津格=落合仁司の自生的秩序法理論およびウィーナー=川島武宜=碧海純一のサイバネティクス法理論の双方の弱点を克服する、独創的な法哲学を構築し、法・裁判・判決への新たな言語哲学的パラダイムを提唱。 |
収録内容 |
- 第1章 “船”としての法―現代型裁判において法はどのようにして人々を正義へと運ぶ“乗り物”となるのか(“船”という「トリヴィアルでないマシーン」
- 自己組織性の法
- “ウィーナーの船”の限界 ほか)
- 第2章 “病気”としての判決―憲法裁判の判決はなぜ勝訴者にとって“不快なもの”となることがあるのか(法段階説―A.メルクルとH.ケルゼン
- 教義学的思考と探究学的思考
- 上位規範を「簒奪」する「疑法」 ほか)
- 第3章 “コモンズ”としての裁判―裁判員裁判という裁判を“みんなのモノ”とすることは常に正しいことなのか(“コモンズ”としての裁判員裁判
- 裁判員裁判の違憲論と合憲論
- 裁判員裁判とリベラリズム(1)―井上達夫 ほか)
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