[本/雑誌]/あのとき、大川小学校で何が起きたのか/池上正樹 加藤順子(単行本・ムック)
池上正樹 加藤順子/あのとき、大川小学校で何が起きたのか、メディア:BOOK、発売日:2012/10、重量:340g、商品コード:NEOBK-1372092、JANコード/ISBNコード:9784905042570
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2012/10 |
商品説明 |
なぜ、「山さ逃げるべ」という児童の懇願も受け入れず避難が遅れたのか?なぜ、石巻市教育委員会は児童の聞き取り調査メモを廃棄したのか?なぜ、真相解明を求める遺族の声は聞き入れられないのか?膨大な資料開示請求から得た新事実と、行政・遺族双方への綿密な取材によって再検証する、渾身のノンフィクション。 |
収録内容 |
- プロローグ 「子どもたちは、見えない魔物に殺された」
- 釜谷地区と大川小学校―かつて、そこにあった風景
- 悲劇はどのように伝えられてきたのか
- 開示された聞き取り調査
- 「避難途中に大津波」は嘘だった?
- ひた隠しにされた被災状況に関する公文書の「嘘」
- 「校長のひと言」から生じた「人災」疑惑
- 破棄された聞き取り「証言メモ」
- 石巻市教育委員会の混乱と逡巡
- 元指導主事の「証言メモを捨てた理由」
- 実態を把握していなかった文部科学省
- やっと1年5か月後に実現した文部科学大臣視察
- 現場検証でもうやむやにされた「51分間」
- 大川小学校大惨事の目撃者たち
- 子どもの死の意味を問い続ける遺族たち「命の言葉」
- 生存児童の証言―てっちゃんとおっとうの覚悟
- 「空白の51分」を再検証する
- 大川小学校のこれから―いま、ここにある風景
- エピローグ「子どもたちに、ひと目会いたかった」
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