[本/雑誌]/[オーディオブックCD] 「人からどう思われているか」がわかる本/こう書房 / 渋谷昌三(CD)
こう書房 / 渋谷昌三/[オーディオブックCD] 「人からどう思われているか」がわかる本、メディア:BOOK、発売日:2007/08、重量:170g、商品コード:NEOBK-1327895、JANコード/ISBNコード:9784775925348
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発売日 |
2007/08 |
商品説明 |
【CD枚数・収録時間】 CD 4枚約230分 [まえがき] 「インディアン・ポーカー」というトランプ・ゲームをご存じだろうか。勝負の決め方は通常のポーカーと同じだが、配られた自分のカードは一切見ずに、相手に見えるように額のところでさらすのがルールである。つまり、他人のカードは見えるが、自分のカードは見えない。したがって、対戦相手のカードと、自分のカードを見る相手の視線や表情や態度から、「賭けるべきか降りるべきか」を判断しなければならない。 「自分のカードを相手の態度やしぐさによって判断する」ところがインディアン・ポーカーの醍醐味なのだが、私たちは通常の人間関係においても似たようなことをやっているのではないだろうか。「自分が相手からどう思われているのか」「どう評価されているのか」は、相手の態度や言動によって判断するしかない、ということである。 もちろん、人間関係はゲームではないし、勝敗を争うものではない。ただ、相手の態度を「私は好かれている」とミス・リーディングして行動に出ても思い通りの結果は得られないだろうし、「どうせ私は評価されていない」と思い込んでしまえば、本来ならつかめたはずのチャンスをみすみす逃してしまうかもしれない。 行動心理学という学問は、「この条件を満たしたときは必ずこうなる」という普遍的な法則を導く学問ではない。人のさまざまな行動--ときには本人さえ意識していない行動--について、「なぜ、そのようにふるまってしまうのか」を探り、その心理の裏にある原理を見つけようとうする学問である。いわば試験における「傾向と対策」のようなものだが、それを知ることによって人間関係の摩擦原因となるミス・リーディングを減らせるとすれば、とても実践的、実用的であるといえるのではないか。 インディアン・ポーカーでは、たとえ自分のカードがわかったとしてもそれをより強いカードに変えることはできない。しかし、私たちの実社会では、自分の印象や自分に対する評価がわかれば、それを自らの意思と態度によってよりよいものに変えていくことは可能なのである。 【著者紹介】渋谷昌三(しぶや・しょうぞう)1946年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、文学博士。山梨医科大学教授を経て、現在、目白大学教授。非言語コミュニケーションを基礎とした「空間行動学」という新しい研究領域を開拓。人の何気ないふるまい、しぐさ、話し方などに表れる心理や性格を探り、ビジネスや人間関係に応用するコツや技術を平易に解説した書籍に多くのファンを持つ。主な著書に『心理学が面白いほどわかる本』(河出書房新社)、『好感度200%UPの話し方』(ぶんか社)、『知っておきたい男と女の心理学』(西東社)、『言葉は「ウラが読める」と面白い』(新講社)、『第一印象で相手の心をつかむ本』(PHP研究所)、『なぜ、この人に部下は従うのか』(東洋経済新報社)、『人と人との快適距離』(NHK出版)、著に『手にとるように心理学がわかる本』(かんき出版)など多数。 ※本商品は「「人からどう思われているか」がわかる本」(こう書房刊 渋谷昌三著 ISBN:978-4-7696-0937-7 224頁 1,365円(税込))をオーディオ化したものです。 [発行元: でじじ/パンローリング株式会社] |
収録内容 |
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