[本/雑誌]/3・11から考える「家族」 戦後を問う、現在を歩く/真鍋弘樹/著(単行本・ムック)
真鍋弘樹/著/3・11から考える「家族」 戦後を問う、現在を歩く、メディア:BOOK、発売日:2012/04、重量:340g、商品コード:NEOBK-1239183、JANコード/ISBNコード:9784000230476
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発売日 |
2012/04 |
商品説明 |
東日本大震災は、家族やコミュニティーの役割と意味について多くの問いを呼び起こした。それは、震災によって失われたもの、震災前から既に失われていたものをあぶり出し、戦後日本にとって家族とは何だったのか、「東北」とは何だったのか、という自問自答を私たちにもたらした。本書は、これまで「ロストジェネレーション」や「孤族の国」など時代の転換を証言する新聞報道に携わってきたジャーナリストが、被災地と都市圏、そして現在と戦後を往復する取材から、日本の家族のありのままの姿と、これからの可能性を描く試みである。 |
収録内容 |
- 第1章 家族と分断(被災の分断 被害の不連続
- 想定外という言葉
- リスク社会と家族
- 植民地としての東北と家族)
- 第2章 被災地の力(東北人は忍耐強いか
- 災害ユートピア
- 死者との絆
- 震災と孤独死
- 不明高齢者と被災地)
- 第3章 フクシマと家族(原発離散家族
- スローライフと放射能
- 原発で手足ちぎられ
- フィリピン人妻と東北
- 家電と原発
- 分断を超えて)
- 第4章 3・11までの家族(集団就職列車
- 団地の幸せ競争
- 家族の戦後体制
- 岸辺のアルバム
- 団地という密室
- 孤育ての闇
- カーボンコピーの私たち)
- 第5章 多様化が家族を救うー3・11後の家族(家族を襲うグローバル化
- 家族機能のアウトソーシング
- グローバル・ジャングルでの生存戦略
- 震災という契機
- 人生の最後をともに
- 場所づくり
- 家族を超えて)
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