[本/雑誌]/昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐 (中公新書)/川田稔/著(新書)
川田稔/著/昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐 (中公新書)、メディア:BOOK、発売日:2011/12、重量:150g、商品コード:NEOBK-1059663、JANコード/ISBNコード:9784121021441
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2011/12 |
商品説明 |
昭和十年八月十二日、一人の軍人が執務室で斬殺された。陸軍軍務局長永田鉄山。中堅幕僚時代、陸軍は組織として政治を動かすべきだとして「一夕会」を結成した人物である。彼の抱いた政策構想は、同志であった石原莞爾、武藤章、田中新一らにどう受け継がれ、分岐していったのか。満蒙の領有をめぐる中ソとの軋轢、南洋の資源をめぐる英米との対立、また緊張する欧州情勢を背景に、満州事変から敗戦まで昭和陸軍の興亡を描く。 |
収録内容 |
- プロローグ 満州事変-昭和陸軍の台頭
- 第1章 政党政治下の陸軍-宇垣軍政と一夕会の形成
- 第2章 満州事変から五・一五事件へ-陸軍における権力転換と政党政治の終焉
- 第3章 昭和陸軍の構想-永田鉄山
- 第4章 陸軍派閥抗争-皇道派と統制派
- 第5章 二・二六事件前後の陸軍と大陸政策の相克-石原莞爾戦争指導課長の時代
- 第6章 日中戦争の展開と東亜新秩序
- 第7章 欧州大戦と日独伊三国同盟-武藤章陸軍省軍務局長の登場
- 第8章 漸進的南進方針と独ソ戦の衝撃-田中新一参謀本部作戦部長の就任
- 第9章 日米交渉と対米開戦
- エピローグ 太平洋戦争-落日の昭和陸軍
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