BL-50TX アマチュア無線用リチウムイオンバッテリーBOX 250Wh

■リチウムイオン電池で驚きの軽量を実現
   重量 1400g
■国内製造で電池も国内メーカを使用
   電池品質、アフターサービスも安心
■50W送信を可能とする大電流電池
   出力電圧 14.5V (無線機の電圧仕様は11.7V~15.9V)
   出力電流 15A MAX
   電池容量 250Wh (飛行機内持込は不可)
■9時間もの50W長時間送信運用が可能
   条件:7MHz SSB 50W送信出力 送信1:受信3
■しかもリュックサックの片隅にも入る大きさ
■充電用ACアダプターも付属
■PSEマーク承認済 
★移動運用に最適な小型軽量の各種DC電池ケーブルも用意いたしました。
    4ピン/6ピン電池ケーブル、705用、817/818用電池ケーブル

【この商品はNBCヤフーショップだけのWeb販売商品です】
■仕様
・内蔵電池
  国内メーカリチウムイオン電池
・内蔵電池容量
  250Wh (14.8V 17Ah)
・出力電圧
  14.5V (14.5V ~ 12V)
・最大出力電流
  15A (16Aで過電流保護回路が動作します)
・標準充電時間
  10時間
・外形寸法
  149mm(W) X 54mm(H) X 170mm(D)
    (突起物含まず)
・重量
  1400g
・添付ACアダプター
  出力電圧 12V 出力電流 3A

■運用事例
 現在、下記の機種で50W運用を確認しています。
(1)FT-857D(YAESU)
 ・連続受信時間 24時間
 ・7MHz SSB 50W送信 9時間
 ・144MHz FM送信   5時間
(2)FT-897D(YAESU)
 ・連続受信時間 24時間
 ・7MHz SSB 50W送信 9時間
 ・144MHz FM送信   5時間
(3)FT-991(YAESU)
 ・連続受信時間 10時間
 ・7MHz SSB 50W送信 6時間
 ・144MHz FM送信   3.8時間
(4)IC-7300(INOUE)
 ・連続受信時間 18時間
 ・7MHz SSB 50W送信 5時間
 (注:送信条件は何れも送信1:受信3)

BL-50TXSを使用してFT-857で運用した動画です。

■Q&A
【運用について】
1.Q: BL-50TXSとBL-50TXの違いはどこにあるのでしょうか?
A: 基本的には内蔵した電池容量の差だけです。
BL-50TXSは電池容量を小さくした分だけ小さく、軽くなっていますので移動運用には極めて手軽です。

2.Q: 電池の残量はわかりますか?
A: はい、わかります。パネルの4つのLEDで電池の残量を表示します。

3.Q: 電流が15Aを超えたらどうなりますか?
A: 16Aで自動で動作をOFFします。再度電源SWを入れなおしてください。

4.Q: 100Wの無線機種でも使用できますか?
A: はい、使えます。但し、送信出力を50W以下にして、送信しても15Aを超えないように出力を設定してください。

5.Q: なぜ出力電圧は13.8Vではないのですか?
A: ケーブルの電圧ドロップを考えて14.5Vとしました。
アマチュアの無線機の電源電圧範囲は13.8V±15%ですので、11.7V〜15.9Vの電圧範囲となり14.5Vは許容範囲内です。

6.Q: 受信時に電池BOXから電波ノイズが発生することはありませんか?
A: まったくノイズは発生させません。
出力モードでは完全に電池だけの電圧を出力していますのでDCコンバータ動作のようなHFにノイズを出すことはありません。

7.Q: 出力を誤ってショートしたらどうなりますか?
A: 2段階の保護回路を内蔵しており、16A以上で自動OFFしますが、この動作が間に合わない場合は電池保護回路の過電流保護機能で出力をOFFします。
この場合は充電動作を行わないと復帰しませんので出力ショートは絶対させないでください。

【充電について】
1.Q: この電池BOXには充電機能は内蔵されているのでしょうか?
A:はい、内蔵されています。電池に充電するための電圧昇圧機能と充電管理機能、電池保護機能が内蔵されています。

2.Q: 充電にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
A: 使い切った状態から満充電までの時間は BL-50TXSで6時間、BL-50TXで10時間です。満充電になったら、自動的に充電は停止いたします。

3.Q: 充電中も電池の出力は出るのでしょうか?
A: 電池の安全性を考えて、充電中の電池出力は出さないようにしています。

4.Q: どのようなACアダプターが添付されているのでしょうか?
A: 12V3Aの一般的なACアダプターです。

5.Q: 付属のACアダプターを使わなくても他の電源で充電は可能でしょうか?
A: はい、可能です。
付属の充電アダプターは12V、3Aですが、3A以上の電源で充電可能です。
車のシガーライターからも充電できます。
外部からの入力電圧は11V〜15Vまでに対応可能となっています。

.Q: 外部入力のコネクターの形状は?
A: 12VのACアダプターで良く使われている内径2.1mmの標準電源コネクターです。

【電池について】
1.Q: 250Whという電池容量はどういう意味でしょうか?
A: 250Wの消費電力を1時間使える電池容量です。

2.Q: 5V出力のモバイルバッテリーでは13000mAhと書かれている製品がありますが、このWhとの関係は?
A: この13000mAhは13Ahとなりますので、1時間に13Aを流すことができる電池容量になります。
但し、この時の電池電圧は3.7V(単セルのリチウムイオン電池の電圧)となりますので、13AX3.7V=48.1Whとなります。

BL-50TXは5Vモバイルバッテリとは異なり、17Ahの複合電池セルを4本直列にしていますので
17AhX3.7VX4=250Whとなります。

3.Q: 海外製の電池を使っているのでしょうか?
A: いいえ、実績ある国内大手の最新大容量電池を使っています。
このために、小型、軽量、高信頼度を実現しています。

4.Q: どういうタイプの電池でしょうか?
A: 18650という形式のリチウムイオン電池を使っています。
直径18mm、長さ650mmで、ノートPCなどに使われている電池です。

5.Q: 継ぎ足し充電すると劣化を早めるのでしょうか?
A: リチウムイオン電池はニッカド電池のようにメモリー効果はありませんので継ぎ足し充電しても劣化は早まりません。

6.Q: 何回くらい充放電はできますか?
A: 電池メーカの特性表によりますと、充放電を繰り返すと電池容量が少しずつ減ってきますが、500回の充放電でも70%の電池容量があります。

【製品その他】
1.Q: 他社で同じような製品はあるでしょうか?
A: 当社が調べた限りでは50W送信運用可能な小型電池BOXは無いと思います。
こういう製品が欲しかったのに無かったので製品を開発しました。
(2018年12月現在)

2.Q: 飛行機に持ち込むことは可能でしょうか?
A: BL-50TXSは機内持込可能ですが、BL-50TXは持込できません。
JAL,ANAの飛行機会社では電池容量が160Wh以下ならば機内持込が可能です。
BL-50TXSは153Whですので持ち込むことが可能です。
搭乗会社のHPで確認してください。
ANA:
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/baggage/limit/caution-restriction03.html
JAL:
https://www.jal.co.jp/dom/baggage/limit/#lithium

3.Q: 海外で製造しているのでしょうか?
A: 国内製造です。

4.Q: 製品保証はどうなっているのでしょうか?
A: 購入後1年以内は取扱説明書に従って使用した状態において故障もしくは不具合となった場合は無償修理とさせていただきます。