木村農園 金時しょうが粉末
女性は、冷えが大敵。この10年くらい「しょうが」が人気です。
何を食べるのにでも、しょうがをかける「ジンジャラー」という方々もいました。
「しょうが湯」なども、冬にうれしい飲み物ですよね。
こだわり商品研究所のテーマのひとつは、カラダを温めるモノ。ずっと「しょうが湯」を探してきました。
でも、しょうがの辛さと、甘さは相性が良いのか、甘い「しょうが湯」が一般的。甘さは、自分で調節できるのが良いのではと、粉末のしょうがを探してました。
さて、みなさまご存じの「金時しょうが」。「金時しょうが」は、日本で生まれた、日本ならではの「しょうが」であることをご存じでしたでしょうか。
つまり、「しょうが」が日本に伝来してから、日本の気候、日本の土壌、日本の水という日本の環境の中で、 長年育てられていくうちに、独自のカタチ、色、香りを持つ「金時しょうが」というものが 生まれたのです。
一般のしょうがと比べて小さく、赤く、香りと辛みが強く、風味が良いということで、 日本の料理には欠かせない存在となりました。一般のしょうがに比べて、1.7倍程度の辛みがあります。日本で生まれた品種の金時生姜ですが、現在、時代の流れの中で、日本国産の金時しょうがは、「幻」といわれるほど稀少なモノとなってしまいました。
今回、ご紹介をするのが、純国産である、 愛知県 木村農園さんの「金時しょうが粉末100%」です。
木村農園さんは、金時しょうがをつくりはじめて、半世紀以上。金時しょうが一筋の会社です。3代にわたり、金時しょうがづくりに取り組まれてらっしゃいます。
愛知県と静岡県は、金時生姜の栽培に適しているといわれる産地といわれているそうです。
木村農園さんは、生姜づくりに合った土壌を探して、全国いろいろな場所で(土で)、金時生姜をつくってきたそうです。現在は、長年の経験から選んで一番良い品質のものができる土壌を選んで栽培をしています。それが、愛知県稲沢市平和町。「しょうがをつくるのに適した土」というのがあるそうです。
同じ方向性の土であっても、場所によって、出来上がり具合が違うのだとか。そういった経験を半世紀以上、繰り返された木村農園さんです。
今回、ご紹介するのは、木村農園「金時しょうが粉末100%」。 金時しょうがを粉末にしたものです。
しょうがをより身近な物としてもらうために、開発された商品です。
袋をあけた瞬間に、フワーッと、「しょうが」のあの豊かな香りが広がります。これぞ、本物の香り。粉末なのですが、まさに生きている「しょうが」といった感じです。
粉末ですから、お湯や、お飲み物、料理にカンタンに溶けます。 (厳密には、溶けるのではなく混ざり合うのですが。)いろいろな飲み物、食べ物に使って頂くことができます。
例えば、お湯に溶かして、ハチミツを入れると「ハチミツ入しょうが湯」になります。ミルクティーに入れると、「ジンジャーティー」になります。
わたしが、好きなのが、お湯に溶かして、醤油を少々、梅干しを混ぜる、 とっても美味しい「梅しょうが湯」。冬には最高です。
お味噌汁に少々入れると、風味がアップして、新鮮な美味しさになります。カレーのスパイスであるウコンもショウガ科ですから、カレーに入れても、 とてもよく合います。飲み物や、料理に手軽に使って頂くことができます。
金時しょうが粉末100%は、金時しょうがの、「根」の部分を粉末にしたものです。根菜部分ですね。
金時しょうがの香り、辛みをそのまま粉末にしました。
手間と時間をかけてつくられています。ショウガに含まれる栄養素ジンゲロールは、加熱・乾燥でショウガオールという成分に変化するとされます。(すべてでないようです。)
木村農園金時しょうが粉末は、蒸してから乾燥させるという手法で粉末化しています。
粉末は、なるべく溶けやすいように、40ミクロン前後の微粉末になっています。(通常100ミクロン程度のものが多いようです。)
厳密に言うと、しょうがは繊維質が多いので、完全に溶けるというより、混ざり合うというイメージです。
そのために、より細かな微粉末の方が、混ざりやすいのですね。糖質が多く含まれることから、ダマにもなりますが、混ぜているうちに解消します。
原料となる木村農園さんの金時しょうがをつくるために一度使用した畑は、8年間程度は、再使用しないそうです。8年間待たずに、再度使用をすると、品質の低下を招き、納得の品質のしょうがができないそうです。
そして、この「金時しょうが粉末」の素晴らしいところは、しょうがの生産から、洗浄、乾燥、粉砕まで、すべて自社で行っていることです。まさに、こだわり。安心ですね。そんな木村農園さんの金時しょうがの美味しさ、味わってみませんか。( ※殺菌剤の散布は1回のみです。残留農薬の分析結果は、もちろん不検出です。)
◆金時しょうが粉末の美味しいお召し上がり方です。
生姜は、活用の仕方によって、いろいろな料理と一緒に楽しんで食べることができます。
あるテレビ番組で、30年間くらいでしょうか、毎日、生姜を食べ続けているという女性の特集を見ました。いろいろな料理に活用して、毎日生姜を食べているそうです。とても、美味しそうでした。驚いたのが、その女性の若々しさです。その番組を見て、生姜を毎日食べると、どうなるのかを考えるようになりました。
■しょうが湯にして飲む
葛粉、砂糖やハチミツを入れてしょうが湯にして飲みます。
砂糖やハチミツの量はご自身で調整してください。
■ジンジャーミルクティーなど、お茶として
ミルクティーに入れて、ジンジャーミルクティー。チャイに入れて、ジンジャーチャイ。ココアに入れて、ジンジャーココア。緑茶に入れて、しょうが風味の緑茶。
■お味噌汁やお吸い物に入れると、風味がアップ
お味噌汁や、お吸い物にいれると、風味がアップ。とても新鮮な味を体験できます。わかめスープにいれると、海の幸、大地の恵みの混菜スープになります。
■豚肉生姜焼き
定番ですね。豚肉しょうが焼。美味しいです。しょうがには、肉を軟らかくする働きがあるそうです。
■カレーカレーに入れる。カレーのメインスパイス、ウコンもしょうが科ですから、相性が良いはずですね。
■うどん、そうめんにふりかけて・・・
うどん、そうめん、煮物、炒め物などの様々な料理にお好みの量をふりかけてください。 熱を加えると、香りが弱くなります。香りをお楽しみ頂くためには、調理の最後でご使用ください。ほかにも唐揚げの下味に。やはり肉を軟らかくしますし、脂っこい物を食べるときのアクセントになります。
◆木村農園金時しょうが粉末にいただいたお客様からのご感想です
●少量で結構ききます。驚きました。
yucom88 さん(福岡県)
少量で結構ききます。生姜パウダーは、少量で結構ききます。驚きました。料理や飲み物などいろいろ使えそうです。チューブの生姜は独特の臭みがあり嫌いなので、少量で面倒くさくてもおろし金でおろしていました。このパウダーは生の生姜と全くおんなじ味で、しかも簡単でとても良いと思います。これから冷やし素麺のつゆに活躍しそうです。
●もう手放せません。
ぴいこ。 さん(栃木県)
毎日、黒豆茶や紅茶に入れて飲んでいますが、しょうがの香りがしっかり立ち、心なしか身体がぽかぽかする気がします。粉末がダマにならず、さっと溶けるので使いやすいです。牛乳にこれとはちみつを入れて温め、ジンジャーミルクにするのも美味しいです。私には、ちょっとお高いのですが、1日に何杯も飲んでしまいます。もう、手放せません。なくなったらまたリピートすると思います。
●5つの良さを実感しました。
どりりん さん(神奈川県)
1ヶ月前の猛暑がウソのように急に肌寒いくらいになった今朝、数ヶ月ぶりに冷蔵庫に入れていた金時しょうが粉末を紅茶に入れて「しょうが紅茶」をいただきました。「からだを温めると免疫力を高まる」に影響されて2年ほど前からしょうが紅茶を始めました。この夏は暑くて遠ざかっていたのですが、今朝久しぶりに飲んでみてあらためて次の5つの良さを実感しました。
(1) しょうがをすらなくても良いので使いたいときに気楽に手軽に使える。水や包丁やすり機を使わずにインスタントの飲み物の要領で手軽に使える。(たとえばお風呂上りで寝る前など、台所仕事みたいになっちゃうと敷居が高くなってしまいます。)
(2) すった生しょうがの場合のように水分や繊維が紅茶の味を損なうことがない。
(3) 粉末でとても溶けやすい。
(4) 開封後も冷蔵庫で保存がきく。
(5) 体温が上がり免疫力が上がったかどうかなんて本当のところはわかりせんが、そんな気分になれる。私の飲み方は
・ストレート紅茶に粉末しょうがと黒糖を入れて美味しくいただいたり、
・ロイヤルミルクティにして粉末しょうがと蜂蜜を入れてチャイ風にしたり、
が主です。