絵本 りゆうがあります ヨシタケシンスケ
ぼくはハナをほじるクセがある。
お母さんに行儀が悪いって怒られる。
でも、りゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。
ハナをほじったり、びんぼうゆすりをしたり、
ごはんをボロボロこぼしたり、ストローをかじったり…。
こどもたちが、ついやってしまうクセ。
それには、ちゃんとした「りゆう」があるんです。
ヨシタケシンスケ
1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。
『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
絵本 りゆうがあります ヨシタケシンスケ