奈良醸造 LINE ライン(2025)350ml缶(要冷蔵品)
初夏の季節にぴったりなWheat IPA「LINE」。小麦とオーツ麦が生み出すシルキーな飲み心地と、奈良醸造では初となるHBC472ホップを使用した香りの掛け合わせを楽しめるビールに仕上がりました。
Wheat IPAは、小麦(Wheat)を多く使用したIPAのこと。通常のIPAに比べて小麦麦芽の使用率が高く、小麦の使用によって生まれる優しい舌触りとホップの香りのバランスを楽しめるスタイルです。
「LINE」では、大麦に加えて小麦と、さらにオーツ麦を加えています。その理由のひとつは奈良醸造初の試みとしてHBC472というホップを使用したこと。ココナッツやバニラ、オーク樽といった丸みのある香りを持つこのホップの特徴を活かすため、小麦とオーツ麦を全体の50%に使いクリーミーなテクスチャーのビールに仕上げています。また、あえてビールに濁りを残すことで、より滑らかな質感を追求しました。
ベルギーで古くから用いられている瓶内二次発酵によるビールを展開しています。これは瓶詰の際に少量の糖分を加えることで、酵母により生み出された炭酸ガスをビールに溶け込ませたものです。無濾過のため、酵母が沈殿していることがありますが品質に問題はありません。ボトル上部の白い浮遊物は酵母による産膜です。こちらも品質に問題はありません。