奈良醸造 FACE フェイス (2025)350ml缶(要冷蔵品)
メインで使用したホップは、KrushとAmarillo。Krushは2024年に命名されたばかりの新しいホップで、柑橘やトロピカルフルーツのような香りが特徴的です。この2つのホップの組み合わせが、より飲みごたえのある仕上がりへと導いてくれました。
口に含むとトップにはミカンのような柑橘感、アフターにはパイナップルなどのトロピカルフルーツ感とグレープフルーツのような香りが抜けていきます。過去の奈良醸造のMicro IPAとは異なり、今回はボディを少し軽くして、派手な香りのホップで違う方向性から飲み応えを表現しました。
気づけば汗だくになるような暑い日が続くこの夏。野外でのレジャーや、風呂上りの火照った身体を冷ますときなど、乾いた喉をサラッと潤したい様々なシーンにおいて気軽に飲める一杯になること間違いなしです。
ベルギーで古くから用いられている瓶内二次発酵によるビールを展開しています。これは瓶詰の際に少量の糖分を加えることで、酵母により生み出された炭酸ガスをビールに溶け込ませたものです。無濾過のため、酵母が沈殿していることがありますが品質に問題はありません。ボトル上部の白い浮遊物は酵母による産膜です。こちらも品質に問題はありません。