PAINTINGS OF PAINTING 武田鉄平
新人画家の武田鉄平は, 極めて抽象的でありながら,同時にとても現在を感じさせる肖像画を描く作家。
彼は「絵画のための絵画を描く」をテーマに,シリーズ「Painting of Painting」を制作しており,その絵が国内のみならず海外のアート関係者にも衝撃を持って受け止められている。このシリーズの30 点の絵を1 冊にまとめた彼の初の画集/作品集が,この度,武田の東京での初個展に合わせて刊行される。
本書のデザインはNY のファビアン・バロンが担当。カルバン・クライン,ディオール,ザラなどのキャンペーンを長年手がけ,30 年ほど雑誌『Interview』のクリエイティブ・ディレクターも手がけた世界で最も著名なアートディレクターである。そんな彼が,武田の作品を気に入り,自らの美学と完璧主義を追求した1 冊に仕上げた。武田の制作プロセスを踏まえて,絵をリアルに体験ができるように,表紙は原寸の絵となるポスターで包まれる特殊なデザインとなっている。テキストは日英バイリンガル。
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著者:武田鉄平
アートディレクション:ファビアン・バロン(Baron & Baron)
編集:菅付雅信、ジョイス・ラム
テキスト:宮本武典、武田鉄平
出版社:合同会社ユナイテッドヴァガボンズ
A4 ワイド変形(25.9×30.3cm)/80 ページ/ハードカバー/空押し/折りポスター(91.0×72.7cm)