山形県の山合にある自社農場で、創業以来、化学肥料・農薬・除草剤を使わずに栽培した大豆“タチユタカ”が原料の味噌と醤油。創業160年の老舗醸造元の「マルタ醸造」(山形県寒河江市)に製造を依頼した、無添加本醸造の手間暇おしまない逸品です。
大量生産では味わえない、
なつかしい風味とコク!
「新庄とらすと味噌」は、杉樽で1年半以上醸造された米麹味噌。自社栽培の大豆、有機農家グループ「ネットワーク農緑」の有機米と、天日塩のみので醗酵熟成しています。色は濃い目で、塩味、酸味のバランスのとれた旨み。醗酵止めをしていない生きた味噌です。本醸造の「新庄とらすと醤油」は、自社栽培の大豆、山形県内の契約栽培小麦と天日塩のみで2年間醗酵熟成した深い味わい。お料理の旨みとコクを際立でます。
“トラスト”とは、遺伝子組換えしない作物のこと
1999年の消費者運動の中から生まれた、「大豆畑トラスト運動」(自分たちの大豆畑をつくろう)に由来しています。新庄大豆畑トラストはその先駆けです。化学肥料を一切使わず、除草も手取りで育てた“タチユタカ”は、まさに信頼に応える安心の自然栽培大豆です。
味噌や醤油は、日々の料理に欠かせない基本の調味料。
確かな素材、伝統的な製法で作り上げたものは、安心でカラダにも良く、おいしい。日本人のカラダに馴染み深く、たんぱく質やアミノ酸、ミネラルなど、栄養分をしっかり摂れる、家族みんなの健康食です。
昔ながらの伝統製法
「現代の名工」にも選ばれた達人の手にかかり、ゆっくりと醗酵・熟成されていきます。
麹作りは重要な工程。温度と湿度の管理に細心の注意を払います。
醤油の仕込み作業。自然にまかせて、ゆっくりと。次第に醤油の良い香りがしてきます。 | 仕込んだ味噌は、杉樽に詰め上に重しを乗せて、じっくり1年半醸成されます。 |
山形県・最上地方の豊かな自然に恵まれた大地の中に、新庄最上有機農業者協会はあります。