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inquiry about the whetstones・サイズ 約21.0 x 7.8 x 3.8cm
・重量 1,630g
五千両ですので果たして特選として扱うべきかどうか迷いました。
実は、五千両山で採掘されたのは事実ですが、砥石のコレクター仲間に言わせると
五千両独自の山ではなく、昔梅ケ畑一帯に広がっていた砥石層のものに良く似ていると
言うのです。確かに五千両山はその層が広がっていた北限の場所でもあり、妙に納得した
記憶があります。正直言いまして五千両で採掘された砥石であるがゆえにこの名前を
付けてはおりますが、昔の中世層とか古代層と呼ばれている層の砥石である可能性も
捨てきれない砥石です。特徴としては五千両よりはむしろ大突山に近い研ぎ感で
仕上がりも大突の本戸前に良く似たし上がりになります。筋無し、割れ無し、欠け無し
ヒビ無しの大極上の砥石で、乾燥具合から言っても成形から60年以上は経ている砥石です。
この砥石も天然砥石コレクターの方にお勧めしたい砥石ですが、実際に使用されるつもりで
あれば天然砥石上級者の方にお勧めしたい砥石です。
【乾いた状態】
【濡らした状態】
【乾いた状態】
【濡らした状態】
価格交渉で最も大事なのは「砥石の価値を正しく理解して交渉する」事です。
心から天然砥石の好きな方、天然砥石の価値が分かって頂いている方だけお問い合わせ頂けますよう
お願い申し上げます。
入札せずに、まずお問い合わせください。
いたずら目的で価格交渉をされる方、或いは価格交渉が成立してもお支払頂けない方の交渉は固く
お断り申し上げます。
さらに、この特選コーナーは事前予告なく閉じることがあります。
貴重な砥石を長年並べると、あまり好きな表現ではありませんが、
「目くそが付く」、つまり新鮮味が失われ
それによって希少価値も失われると昔から言われているからです。
波長が合う砥石がありましたら早めにご連絡をいただけますようお願いいたします。
さらに、気に入った砥石がありましたら画像を保存しておいてください。
このコーナーが閉鎖になった時、後で交渉出来るようにする為です。
どうか宜しくお願い申し上げます。
【特選品コーナーはこちら】他にも多数ございます。お店は
こちら【天然砥石の使い方】もご一読ください。
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