『Eternal Voice 消え残る想い』ヴィクトリア女王統治下のイギリス――。
考古学者のユリウスは、古美術商を営む叔父ジェームズに頼まれ、アンティークハンターとして各地を飛び回る生活を送っていた。
ある日、エディンバラの鑑定即売会を訪れていたユリウスは、一人の男からスコットランド女王メアリー・スチュアートの遺品とされる首飾りを見せられる。
理由なくその首飾りに魅入られたユリウスは、持ち金をはたいて手に入れてしまう。
ロンドンへ戻ったユリウスは、首飾りの真贋を確かめるべく超常現象研究所を主催する友人ヴィクターのもとへ助言を求めることにする。
研究所ではヴィクターと被験者である女性アデーラが実験の最中だった。
そこへ、秘密局局員のダシエル達が現れる。近頃、議会で取り沙汰されている王室不要論の根拠に"降霊会"が利用されている情報を得た彼らは、秘密局のプロファイラーを兼ねているヴィクターに協力を求めたいという。ヴィクターはダシエル達に後日秘密局を訪れることを約束する。
そんな中、ヴィクターを訪ねてユリウスがやって来る。
驚いたことに、アデーラはユリウスが首飾りを差し出した途端、それがメアリー・スチュアートのものだとふと口にする。
子供のころから持っていた自分の不思議な感覚を、アデーラが持っていると感じ驚くユリウス。それはアデーラにとっても同じだった。
二人の出会いは運命的なものだった。
やがてこの出会いを発端に、ユリウスとアデーラは国を揺るがす事件に立ち向かっていくこととなる――。
『Grande TAKARAZUKA 110!』宝塚歌劇が110年に亘り培ってきた歴史と伝統を受け継ぐと共に、新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品。
伝統的レビューへのオマージュから「月」をイメージした壮大な未来へのメッセージ、そして宝塚歌劇の永遠のテーマである「愛」と「夢」の楽曲で構成する場面等、永遠なる宝塚レビューへの想いを綴るレビュー・アニバーサリー。
【収録内容】
◆公演映像
◆特典映像(稽古風景 ※予定)
◆スターアングル
16ページカラーブックレット付き
※公演映像、特典映像、ブックレットは、ブルーレイとDVD同じ内容です。
※映像及び音楽の割愛、差し替え等はございません。
収録日 | : | 2024年4月12日 |
収録時間 | : | 約170分(予定)+スターアングル |
発売日 | : | 2024年7月6日 |