IP4004 Innovative Percussion サンディ・レニックモデル シロフォン用ラップド

Santa Clara Vanguard のフロントアンサンブルの編曲を勤めるサンディ・レニックの4000シリーズは、小振りかつ他にはない芯の重さにより演奏者の手にその重さを伝達し、はっきりとした音を奏でます。
そしてこの構造により音の立ち上がりが非常に良くなります。
このモデルはバーチのハンドルを採用し、マーチングの環境条件に十分耐えうる合成糸で包まれています。
マーチング用に開発されたキーボードマレットは、マーチングの本場アメリカのDCIでThe Cavaliers、Phantom Regiment、Santa Clara Vanguard、Bluecoatsなどが、
日本国内でもハイレベルなパーカッションの天理教愛町分教会吹奏楽団やヨコハマスカウツ、福岡ドリームスカウツ、IPU環太平洋大学マーチングバンドなど、多くの団体が使用しています。
室内で行われるパーカッションのみの大会「WGI」においては、参加団体の40%以上、インディペンデントワールドクラスでは半数以上がIPを使用しています。

広い室内アリーナやフィールドでおこなわれるマーチングにおいて、ピットパーカッションは後ろの管楽器やバッテリーパーカッションの音に消されてしまいがちですが、太めのハンドルと重めのヘッドが遠達性と深みのあるサウンドを生みだし、これを克服します。

【ひとことメモ】
マーチングでの使用において、「マーチング キーボードマレット」だけでなくアメリカDCIやWGIではコンサートモデルも多く使われています。
ラタンシリーズのAA25やAA30はビブラフォンマレットとして人気です。
シロフォンやグロッケンには、ジェイムス・ロスシリーズのIP903やIP904が人気のモデルになっています。是非ともお試し下さい!
また常時毛糸系マレットを使用していると消耗も早く、使用寿命も短くなってしまいます。ベーシック練習や楽譜の音取りなどでは消耗しにくいアンサンブル シリーズのラバーマレットの使用もオススメです。