ギザエモンノコイビト 貴醸酒 500ml (三重の地酒・日本酒)

日本酒は通常、水を使って仕込んでいますが、「貴醸酒」とはその「仕込み水」の代わりに「清酒」を使用するものです。
そこに加わっているのが「義左衛門」ということで、「義左衛門」に寄り添うお酒、という意味で「ギザエモンノコイビト」という名前が付けられました。
甘口ではありますが、後に残るようなしつこい甘さではなく優しくすっきりとした上品な甘さで、まるで「初恋のような甘酸っぱさ」です。

▼商品名ぎざえもんのこいびと きじょうしゅ
▼産 地三重県
▼醸造元若戎酒造(株)
▼規格(純米吟醸相当)
▼使用米国産米
▼精米歩合60%
▼アルコール度数17度
▼日本酒度−40.0
▼酸 度2.3
▼アミノ酸度1.2





「貴醸酒」という言葉、あまり聞いたことが無いという方は多いかもしれませんね。日本酒は通常、水を使って仕込んでいますが、「貴醸酒」とはその「仕込み水」の代わりに「清酒」を使用するものなのです。
言い方を変えれば、「お酒でお酒を仕込む」ということですね。
なんとも贅沢な造りなわけです。
そしてそこに加わっているのが「義左衛門」...ということで、「義左衛門」に寄り添うお酒、という意味で「ギザエモンノコイビト」という名前が付けられたのです。
日本酒度の値を見て頂くと「-40.0」という、ある意味“突き抜けた”値になっていますので、「これは相当な“ドテ甘”なんじゃないか?」と思われる方も多いと思います。
ただ日本酒度というのは単純な「甘辛」指標ではなく、お酒の「比重」を表す尺度で、貴醸酒の場合は「清酒で清酒を仕込む」という特殊性により酵母が糖分を分解しきれずにもろみの中に残るため、結果的に数値が大きくなってしまうのです。
確かに甘口にはなりますが、後に残るようなしつこい甘さではなく優しくすっきりとした上品な甘さで、まるで「初恋のような甘酸っぱさ」といえばいいでしょうか(笑)

ちなみにボトルデザインを手掛けているのは、伊賀市在住のイラストレーター田槙奈緒さんで、2025年は伊賀の優しい風をモチーフにした中に干支の巳が隠れています。





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