宮の雪 山廃仕込 特別純米酒 生原酒 <WHITE BADGE> 720ml (三重の地酒・日本酒)
三重県下トップの生産量を誇る「宮の雪」の(株)宮崎本店が造る、販売店たった5店限定の超レアなお酒です。
三重県オリジナル酒米である「神の穂」を100%使用、山廃仕込の原酒を無濾過生のまま詰めたもので、圧倒的なボリューム感と「神の穂」特有の米の旨味が存分に堪能できます。
▼商品名 | :
| みやのゆき やまはいじこみ とくべつじゅんまいしゅ なまげんしゅ ほわいとばっじ |
▼産 地 | : | 三重県 |
▼醸造元 | : | (株)宮崎本店 |
▼規格 | : | 特別純米酒 |
▼使用米 | : | 神の穂 |
▼精米歩合 | : | 60% |
▼アルコール度数 | : | 17度 |
▼日本酒度 | : | −1 |
▼酸 度 | : | 2.6 |
▼アミノ酸度 | : | |
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「宮の雪」を造る(株)宮崎本店といえば三重県下で最大の販売量を誇る、県産酒のトップメーカーです。
しかしその知名度に反して、地酒好きな方の間で「宮の雪」の名前が上がるような機会は、それほど多くないというのが現状です。
ただもちろん、品質的に高いクォリティのお酒を造る技術は持ち合わせています。
組織が大きいゆえにチャレンジングなことがしづらい、ということもあるのだろうと思います。
そんな中で2017年2月、ひとりの若手社員の熱い情熱により、「販売店5店限定」という“掟破り”の激レアなお酒が発売されることとなりました。
それがこの「宮の雪 山廃仕込 特別純米酒 生原酒」です。
時を同じくして、宮崎本店では新しい蔵を新築しました。
今までの醸造設備は主に大規模な仕込みにしか対応できませんでしたが、今回の新蔵は“小仕込み”に特化したもので、しかも温度なども緻密にコントロールできるようになっており、まさに「品質重視」を体現したような設備なのです。
この新蔵でこのお酒は醸されています。
まずラベルを見て下さい。
既存の宮の雪ブランドの商品からは想像もつかないような、斬新で洗練されたデザインです。
これは四日市を拠点に活躍する若手デザイナーに、これだけのために依頼して実現したものだそうです。
ちなみに真ん中のマーク、一見しただけではちょっと分かりづらいですが、これは「鳥居」を下から見上げたものです。
「宮の雪」といえばレギュラー酒のラベルには鳥居があしらわれていますから、こんなところにブランドDNAをさりげなく生かしているんですね。
味の方もまた斬新!
2.6という高い酸度に象徴される、圧倒的なボリューム感に度肝を抜かれます。
このお酒の元になっているのは、三重県オリジナル酒米である「神の穂」です。
山廃らしいどっしりとした酸に下支えされて、「神の穂」特有のお米の旨味が、口いっぱいに広がります。
個人的にはワイングラスで飲んだ方が、香り・味ともに引き立つように思います。
また、生原酒ではありますがお燗もOKです。いろいろ温度を変えてお試しください。