「龍馬」と「はりまやばし」と「くじら」の盃にはいたずら好きなベロベロの神様のちょっとした細工が・・・
土佐のお座敷芸の一つに「べく杯(可杯)」があります。 べく杯とは底がとがっていたり、底に穴があいていたりして下に置けない杯の事です。
何故、置けない杯を「可杯(べく杯)」と呼ぶかと言うと、
候文(そうろうぶん)などで「〜すべく」と書く場合、「可」の字を必ず上に置くところから下に置けない杯という意味でこの名ができたようです。
酒宴を盛り上げるアイテムとして、または酒に花を添える演出としてご活用下さい。
【穴キュウ】
杯に穴が開いているので飲み干すまでは置く事が出来ない杯です。
土佐を代表する「尾戸焼」と呼ばれる陶器です。絵柄は土佐の高知の「はりまやばし」。 一つ一つ職人が心を込めて手描きしています。
【ソラキュウ】
杯の底がとがっていて、やはり飲み干すまで置く事が出来ない杯です。
土佐を代表する「尾戸焼」で、底が渦を巻いているのが特徴です。
もちろん一つ一つが職人の手作りです。
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