ファセット 復元 豊臣大坂城 ペーパークラフト 日本名城シリーズ1/300 (12)

日本各地のお城を紙で作るペーパークラフトシリーズです。
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の個性あふれる絢爛豪華な大坂城をあなたの手で復元してください。

商品名:復元 豊臣大坂城 <新復元案>ペーパークラフト 日本名城シリーズ1/300
対象年齢:中学生以上(器用な方にお勧め!)
作成時間:12〜16時間(個人差があります)
完成サイズ:横23.0×奥21.5×高18.2cm(実物の1/300スケール)
商品仕様:A4部品図×8枚、組立図×3枚
※製造時期により、内容品構成の枚数が変わる場合があります。
※注意:本品は切り込み加工は施してありません。
※メール便でポストへのお届けです。
 地域によって発送後2日から4日かかります。

【用意するもの】
・ハサミ、カッター、カッターマット、定規、ピンセット
・接着剤(クラフト用のりや木工用ボンド)
・先のとがったもの(折り目を付けるために使用)
・爪楊枝(細かな場所に接着剤をつけるときに使用)
【復元豊臣秀吉の大坂城】<新復元案>

天正13年(1585)に豊臣秀吉が建造。織田信長の安土城天主につぐ史上2例目の五重天守だった。 現在の大阪城天守閣が立つ徳川再築天守台とは違って、本丸の北東隅にあった。 高い石垣に高層天守を直接に載せるのは、まだ技術的に不安があったようで、本丸の城壁より少し引いて建てられていた。 内部は地上六階、地下二階。 その地階は石垣中の穴蔵ではなく、本丸内側に向けて窓を開く半地下式で、その形式は現在の姫路城天守に受け継がれている。

天守外壁の木部は高級な黒漆塗り、上部の小壁は銀箔押し。 黒漆の壁面には朝廷から使用を許された菊紋と桐紋の巨大な金色の木彫を取り付け、さらに種々の彫刻や金色の金具で飾りたてられていた。

豪華絢爛さは史上随一だったが、築30年後の大坂夏の陣で放火焼失した。

解説文:三浦正幸(広島大学大学院教授)