HEDD/BASS 12

HEDD MK2シリーズとシームレスに統合が可能なサブウーファー
【製品概要】
HEDDの新しいモデルには、3つの独自の機能を可能にする強力なDSPボードが装備されています

1. On-board Lineariser:
MK2およびサブウーファーモデルに実装されているのは、よく知られているLineariserです。これは、完全なインパルス応答と聴覚的に改善された空間再生を実現する位相線形化ツールです。
MK2モニターには、耐久性と外観を向上させるために、新しく改良されたラッカーが使用されています。
※Ethernet(RJ45)により外部アプリケーションをサポート

2. CoP Technology:
ユーザーは初めて、最新のバスレフポート設計によるエネルギーと低音容量、そしてクローズドキャビネットアプローチによる正確な精度と制御のいずれかを選択できます。
バスレフチューブ用の取り外し可能なプラグと、それに応じて設計されたフィルターのセットアップにより、どちらのモードでも最適な結果が得られます。
※Mk2シリーズ全てに対応

3. Phase Linear Sub-Satellite System:
完全に位相がリニアなSat-Subシステムをご紹介します。これは、位相線形化されたサブウーファーと、それに対応する時間遅延(グループ遅延)されたサテライト出力を組み合わせることで、完全に「…適切なタイミング」で再生される初のサテライトサブシステムです。
さらに、リスナーはサブウーファーとサテライトの間の距離を補正して、システム全体のリニアな位相再現を維持することができます。

SUBWOOFER
スタジオモニターの新モデルに加え、BASS 08(8インチウーファー)とBASS 12(12インチウーファー)というパワフルでユニークな2つのサブウーファーが登場しました。
これらのサブウーファーは、従来のモデルだけでなく、他のアクティブスピーカーシステムとの組み合わせも可能です。しかし、これらのサブウーファーの可能性を最大限に引き出すためには、HEDD MK2の新モデルとのシームレスな統合が必要です。

【製品仕様】
■ウーファー(ハニカム ダイアフラム):12” (2,5”voice coil)
■Frequency response (-3dB):20 - 80 Hz (var)
■Variable upper frequency limit:40-120 Hz
■LF range (-3dB): normal/extended:20Hz/16 Hz
■LFE function (LowPass filter and +10 dB gain):LP 200 Hz / +10 dB
■Input 1: アナログステレオ (2 ch) / インピーダンス:XLR / 22 kΩ
■Input 2: AES ”in”:XLR
■Output: AES ”through”:XLR
■Output to satellites stereo (2 ch) highpassed @:80 Hz L/R 4th order
■Satellite offset @ANALOG OUT:± 2m, in .5 m steps
■Input gain:±12dB
■Input sensitivity: 0 dB = 90dB SPL/1m:-10/-4/0/+4 dB
■HEDD Lineariser, disengageable, delay:30 ms
■Phase switch:0/90/180/270°
■Power Amplifier /Universal Mains 110-240 V:700 W ICEpower
■AD/DA Conversion:96kHz/32bit
■SPL max @ 1 m (half space):115 dB SPL
■Cabinet with satin lacquer finish;black
■寸法 <Height x Width x Depth>:595 x 380 x 610 mm
■Weight:37,1 kg