MakeNoise/Maths
スルーリミッター、ASR、Env、LFO等を統合
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Make Noise Maths (マス) は1台でエンベロープ、LFO、スルーリミッター、複雑なモジュレーション・ソースの作成など、多様な機能として使える万能モジュールです。
またMake Noise社のベストセラー・モジュールであり、コアなモジュラーユーザーからもその多機能ぶりが賞賛されています。
Mathsは合計4チャンネルで構成されており、主な機能を担うのがパネル左右のチャンネル1と4です。
この2つのチャンネルに加え、パネル中央の入出力ジャックとアッテヌバーターで構成されたチャンネル2と3、そしてパネル下部のSUM/OR バスのコンビネーションによりAR, ASRエンベロープやLFOといった音楽的な用途から、複雑な変化を持つモジュレーション・ソース等、多様な機能を使用する事ができるのです。
エンベロープとして使用する場合はTRIG入力へトリガー信号かゲート信号を入力する事によりAD、シグナル入力にゲート信号ASRエンベロープとして機能します。
RISEはアタックタイム、FALL はディケイ/リリースタイムを設定します。
各パラメーターのCV入力で外部CV信号によるコントロールもできます。
both入力を使用するとRISEとFALL両方を同時にコントロールできます。
エンベロープのカーブは LOG/EXP ノブによりコントロールできます。
生成したエンベロープはパネル中央のアッテヌバーターノブで増減と反転を調節します。
LFOとして使用する場合はCYCLEボタンを押してサイクルモードをONにします。
これによりTRIG入力へ何も接続しなくてもエンベロープがループし、LFO として使用できます。
一般的なLFOの様にフリーケンシー(速さ)を調整するノブは無いため、RISE, FALL, LOG/EXPノブで速さを調節します。
生成したLFOはパネル中央のアッテヌバーターノブで増減と反転を調節します。
スルーリミッター、いわゆるポルタメントとして使用する場合はCVソースをチャンネル1か4へ接続します。
RISEで上昇時のタイムを、FALLで下降時のタイムをそれぞれ設定できます。
EOR (End of RISE) 出力はRISEの終了、EOC(End of CYCLE)出力はCYCLEの終了時にそれぞれゲートを出力します。
これを利用する事でトリガーディレイやディバイダーとして使用できます。
パネル下部のSUM/ORバスはチャンネル1から4までの電圧をロジック回路で処理して出力されます。
ORは入力された全ての電圧の中の最大値を出力します。
SUMアウトはアッテヌバーターの設定により加算、減算、反転され、その合計値を出力します。
INVアウトはSUMアウトの反転シグナルが出力されます。
その他にもアイデアや機能の捉え方により様々な用途に使用できる万能モジュールです。
サイズ:20HP
Max Depth:24mm
消費電流 +12V:60mA/-12V:50mA