SOUND SPRITE/Radial Reamp JCR "箱" MOD【受注生産品】
Radial Reampに"箱"のエッセンスを追加。外観の変化はありませんが、独自の筐体加工により明らかに重量が増しています。サウンドの変化も、やはり。
こちらの商品は【Miyaji Guitars Kanda】のお取り扱い商品です。
お電話でのお問い合わせは03-3255-2755まで。
現場で圧倒的な支持を受けるRadial DI。
使いやすさと安定感のあるサウンドで人気のDI各種に、Sound SpriteによるMODを追加。
外観や機能の変更はありませんが、モディファイ箇所は「シャーシ自体」。
実際に手に取ってみるとその重みに驚かされます。
同社の”箱”宜しく、独自の筐体加工によってパッシブなアップグレードが施されています。
出音の変化も噂通り。
真ん中にまとまってしまいがちなリアンプですが、「鳴っている」フィーリングが戻ってきます。
具体的には低域の量感と輪郭がブラッシュアップされ、「実音感」が向上しています。
電気回路的にエディットすると薄くなりがちな音像が、パッシブな変化によって奥行きを感じさせる伸び方をしているので、リアンプの用途に最適でしょう。
古くからオーディオの世界では常識とされ、近年では楽器業界でもトレンドとなりつつある筐体によるサウンドアプローチ。
オーディオの世界では重たいシャーシが評価されますが、本機もその重さを活かした特性に仕上がっています。
周囲の磁場はもちろん、楽器の場合はアースとして楽器に直接通電していることも多いため、変化はダイレクトです。
オリジナル筐体を用いるのではなく、既存のシャーシの上から独自処理を施せるのはこのブランドならではの強み。
グラウンド(アース)が独立したバランス出力機材にこそ、この筐体加工は効きそうだなと思っていましたが、
狙った通りのサウンドでした。
コンプともプリアンプとも異なるパッシブなまとまりと押し出し、そして輪郭の冴えが引き出される魔法の「ダイレクト・箱(ボックス)」です。
電気回路でのサウンド変化ではなく、素材そのものでの変化なので不自然なエディット感が薄いのも特徴的です。