・浸透移行性に優れ、半翅目、双翅目、甲虫目、鱗翅目、直翅目、アザミウマ目の各種害虫に高い防除効果を発揮します。
適用作物・適用病害虫などの登録内容につきまして、随時変更される場合がございます。
メーカーサイトや農林水産省のホームぺージ等で最新情報をご確認くださいますようお願い申し上げます。
・メーカーサイト(外部サイト)はこちら
→・
メーカーサイト(外部サイト)・
農林水産省[農薬登録情報提供システム](外部サイト)(商品詳細)
殺虫剤
容量 250g
成分 クロチアニジン…16.0%
界面活性剤等…84.0%
農林水産省登録:第20798号
農薬の種類:クロチアニジン水溶剤
農薬の名称:ダントツ水溶剤
物理的化学的性状:青緑色水溶性細粒
効果・薬害等の注意
・使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
・散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調節する。
・稲(箱育苗)に使用する場合は、育苗箱の上から所定量の希釈薬液を均一に散布する。また軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには、薬害を生じるおそれがあるので注意する。
・稲及びばれいしょに対して希釈倍数 1000倍で使用する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
・ぶどうに使用する場合、袋かけ前までの幼果期に散布すると品種によっては果粉が溶脱するおそれがあるので注意する。
・かんきつに樹幹散布で使用する場合は、樹幹部から地際部に十分量を散布または塗布する。
・かんきつに樹幹散布で使用する場合は、散布液が葉にかかると薬害を生じるおそれがあるので、葉にかからないように十分注意する。
・適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
・本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
・ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
・ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しない。
・受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
・関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
・マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意する。
・本剤を無人航空機散布による散布に使用する場合は次の注意を守る。
・各散布機種の散布基準に従って実施する。
・散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
・散布中、薬液の漏れないように機体の散布用配管その他散布装置に十分な点検を行う。
・散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し散布区域内の諸物件に十分留意する。
・水源池、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意する。
・作業終了後は次の項目を守る。
1.使用後の空の容器は放置せず安全な場所に廃棄する。
2.機体散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
・本剤は、眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受ける。
・水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
・無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
・散布後は水管理に注意する。
・使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
・街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
・直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
