カソロン粒剤6.7 (3kg)

一年生雑草のほか、防除困難なヨモギ、ギシギシ、ヤブガラシ、スギナ等の多年生雑草に効果の高い除草剤です。

水のいらない粒剤なので簡単に散布できます。

種子の発芽も抑え、枯れ草が目立ちません。

秋冬期に使用すると初夏まで雑草を抑えます。

※パッケージが異なる場合がございます。

有効成分:
DBN[2,6-ジクロロベンゾニトリル](化管法1種) 6.7%
その他成分 鉱物質微粉 等 93.3%

内容量:3kg入

登録番号:第14217号
性状:淡褐色細粒
毒性:普通物
農薬の種類:DBN粒剤
農薬の名称:カソロン粒剤6.7
物理的化学的性状:淡褐色細粒
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除草剤登録番号:第14217号
有効成分:
DBN[2,6-ジクロロベンゾニトリル](化管法1種) 6.7%
その他成分 鉱物質微粉 等 93.3%
性状:淡褐色細粒
毒性:普通物

農薬の種類:DBN粒剤
農薬の名称:カソロン粒剤6.7
物理的化学的性状:淡褐色細粒


適用作物・適用病害虫などの登録内容につきまして、随時変更される場合がございます。
メーカーサイトや農林水産省のホームぺージ等で最新情報をご確認くださいますようお願い申し上げます。
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メーカーサイト(外部サイト)

農林水産省[農薬登録情報提供システム](外部サイト)


効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ秤量し、使いきる。
●雑草が大きくなると効果が劣るので、発生始めに使用する。
●本剤はイネ科雑草に対しては効果が劣るので、イネ科雑草が優占する場所での使用はさける。
●土壌が乾燥していると効果が不十分となるので、雨上がり等の土が湿った状態で使用することが望ましい。
●全面散布の場合は散布むらを生じないように全面に均一に散布する。なお、果樹園、桑園の場合は施用後土壌と混和すると薬害を生じるおそれがあるので土壌混和はしない。
●果樹園での多年生雑草への局所処理の場合、10アール当りの使用量は処理箇所数に応じて加減する(処理面積1m2当り8〜10g又は1株当り3〜5g)。
また、雑草が大きくなりすぎると効果が劣るので春期の発生始めからおそくとも梅雨に入る前ころまでに使用する。また、大きくなりすぎた雑草はあらかじめ刈り取っておく。
●果樹類に対しては開花期前後の使用は結実不良などを生じるおそれがあるのでさける。
●本剤は処理後地表面から薬剤が気化し気象条件などによって滞留した場合、下枝の葉や果実に薬害を生じるおそれがあるので、風通しの悪い凹地など空気の滞留しやすい場所での使用はさける。
●桑に使用する場合、葉にかかると薬害を生じるおそれがあるので春期桑の発芽前又は夏切り直後に使用する。
●休耕田に使用する場合は、土壌全面に散布し、できるだけ土壌混和する。また、隣接圃場に薬剤が流入しないように厳重に注意する。
なお、後作への影響については発芽検定試験を行って調査し十分注意する。
●水田畦畔に使用する場合は、裸地化して都合の悪い場所では使用しない。
●次のような場所では薬害のおそれがあるので使用をさける。
(1)極端な砂質土壌。
(2)そ菜(かぼちゃ、うり類など)、花き(菊など)、ホップなどの栽培園に隣接している場所及びその栽培予定地。
(3)新植後3年未満又は間作予定の果樹園、桑園。
(4)ハウス、温室などの施設内及びその周辺並びにそれらの設置予定地。
(5)移植後間もない樹木の周辺。
(6)本剤に影響を受けやすい樹種(マツ類、モクセイ類、モミ類、ニワウメ、ヒノキ、コウヤマキ、イチジク)等の樹冠下。
●公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のことに注意する。
(1)激しい降雨の予想される場合は使用をさける。
(2)本剤の飛散あるいは流出によって有用植物に薬害が生じることのないよう十分注意して散布する。
(3)水源池等に本剤が飛散・流入しないように十分注意する。
(4)関係者以外は作業現場に近づかせない。小児、通行人、家畜などに留意する。散布後(最小限その当日)も散布区域に縄囲や立て札を立て立ち入らせない。
●散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理する。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受ける。

安全使用上の注意 
●本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
●公園、堤とう等で使用する場合は、小児や散布に関係のない者が作業現場に近づかないよう配慮するとともに居住者、通行人、家畜などに被害を及ぼさないよう注意を払う。
また、散布後にあっても、少なくともその当日は散布区域に立ち入らないように縄囲いや立札を立てるなど配慮する。
●使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管する。
治療法…該当なし
魚毒性等…水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、養魚田周辺での使用には注意する。
保  管…密封し、直射日光をさけ、種子、苗、肥料、他の農薬などと隔離し、食品と区別して、冷涼・乾燥した所。
化管法
●火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収する。
●移送取扱いは、ていねいに行う。
●空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理する。