日本古来のコースター、茶托はお客様をおもてなしする時に無くてはならないものです。 お客様のおもてなしには格調高い木製漆器の茶托をおすすめします。 実用性はもちろん、美しさを兼ね備えた茶托はセットにしてお祝い、内祝いなど贈り物にも喜ばれます。 桜の形に切り取った麻布を漆で塗り固めて貼っています。 上品で美しい桜のデザインは使用するひと時にパッと華を添えてくれます。 素材が持つやさしい手触りと、漆器の艶やかな風合いが日常に溶け込みながら、そっと華やかさを演出してくれます。
根来塗り(ねごろぬり)、曙塗り(あけぼのぬり)とは? 朱塗りの下の黒漆が黒い模様のように見えてくるまで使われ、使うほどに味わいが出る、「根来模様」として珍重され親しまれてきた漆芸工法です。 名前の由来は紀州根来寺で僧が作ったのが起こりとされている為です。 塗り方は、黒を塗った上に朱を塗り重ね、それを丁寧に研ぎ出します。 根来塗りの反対色の黒地に朱模様にしたものは「曙塗り(あけぼのぬり)」と呼ばれます。 丁寧に下地の色を手作業で研ぎ出しております。 出方には個体差があり特徴が異なりますが、手作りならではの漆塗り模様としてお楽しみください。
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