・プロローグ
高崎市吉井町の「吉井本家」中野屋の火打ち鎌が400年間日本で独占的シェアを持っていた。
鍛造による火打ち金を200年ぶりに復刻させたプロジェクトの作品。
そして火打ち金による火花式着火方法も一般庶民の間で300年続いたことも知られていない。
中野孫三郎(明治13年1880年没)の代で中野一族の火打金の制作は終了し、
その後、野鍛冶として群馬県富岡市で「鍛冶政」として鍛造や刃物を制作した。
しかし2008年にその幕を閉じた。
中野屋最後の鍛冶職人は、その技術を後世に伝えるため門外不出の技術を世に残すため弟子を養成。
私は、そのお弟子さんより刃物を作る技術をご教授いただき、自ら鍛冶屋となった
ついに完成させたのが野宿の匠の鍛造火打ち鎌シリーズです。
この群馬の誇る歴史的文化遺産を広く世界に紹介したい思いから精魂込めて作っています。
200年ぶりに復刻した中野屋の鍛造火打金。
・エピソード
キャンプ芸人として今やソロキャンプYoutuberとして大成功を収めたヒロシさん。
登録者数がまだ7万人くらいのときに取材を受けました。
BS日テレで「極上!三ツ星キャンプ」という番組を持ち、北軽井沢キャンプ場「outside BASE」を運営する、
自称「快適生活評論家・田中ケン」さんプロデュースする、アウトサイドFESに出店していたところ、
ヒロシさんが潜入してきました。
最後まで全くどなたかわかりませんでした。
翌日の朝友人からFACEBOOKのメッセ入っていてリンクをクリックすると僕が出ているではないですか。?!
やたらと絡んでくるお客さんだと思っていたら、あれれ???
ヒロシさんってこんなキャンプやってたんだと初めて知りました。
人類初めての1打撃はどこからいつ起きたのか?
火花式着火は5300年前から行われてきた。(アイスマン)
摩擦式キリモミなどはもっと前からです。
製鉄人工鉄はヒッタイト族(トルコ・アナトリア地域)が人類史上初めて行ったという今までの定説が崩れました。
製鉄はそれまで、紀元前1400年ころ(3400年前)と言われていたがそれより1000年も前に製鉄技術があったことが日本人の手により発見されました。
鉄器・鉄製品の人類のスタート時期は紀元前2400年(4400年前)に遡ります。
しかし、それが火打金の製造が行われたということと同時期であるという証拠にはならなりません。
可能性があったということだけ。
世界最古の火打金の現物は紀元前400年ころ、ベルギーで発見されています。
私はそれは西アジア(アナトリア・トルコあたり)で作られた製鉄技術が伝播したものと推測できます。
世界の多くの研究者は、人類が同時多発的に、世界各地で火打金が製造されたというのは非現実的と考えています。
人類史上はじめての1打撃による火花が、ある地域ある民族が成功したはずです。
それが、交易や戦争、侵略により東西南北に伝播していったと考えるのが自然です。
日本の火打金は、中国、朝鮮から入ってきています。
では中国・朝鮮はどこから入ってきたのでしょうか?
シルクロード(アイアンロード)を伝わり西から入ってきたとされています。
出発点は?メソポタミア文明の延長にある、アナトリア(現トルコ)ではないのかと考えるのが自然とおもわれます。
、しかし、火打金が発見されるまでは推測でしかありません。エビデンスをきちんと確保したいですね。
こういうの考えるだけでワクワクし、ロマンがありませんか?
棺の中に亡骸と一緒に埋葬されるものでした。
■眼鏡
火打石で火をつけるときは、眼鏡をかけてください。
火打金から飛んだ火花が顔に当たることはよくあり、目に入った場合には失明の可能性もあります。
■手袋
火打石と火打金で指を挟んだり切ったりする可能性があるため、手袋の着用をおすすめします。
■服装
火花が飛んだ時に軽いやけどをする可能性があるため、長袖・長ズボンの着用をおすすめします。
■対象年齢
18歳以上となります。
それ以下のお子様については、大人が同伴するか教育指導者の指導に従ってご利用ください。
・ブランドライセンス情報 (このブランドの全商品とブランド説明を見るにはこちら)
この商品は、山口工業「あかりの博物館」指出朋一館長、 群馬県キャンプ協会一級キャンプディレクター丸山博先生、伊勢公一商店牧内和正社長、中嶋義明氏、和光大学教授関根秀樹教授、田中宏親方、ねじり会メンバーなど多くの方々のご支援・ご指導のもとにMIXXが販売する商品です。
P,R=J