黒曜石(Obsidian、オブシディアン)とは
流紋岩質マグマが水中などの特殊な条件下で噴出し急激に冷やされることで生成された鉱物と考えられており、ガラスとよく似た性質を持っています。
割ると非常に鋭い破断面を示しその破片はガラス同様切れ味が鋭いため、先史時代より世界各地でやじりや槍の穂先、ナイフなどの刃物に加工され長きにわたり使用されていたようです。
火山活動が活発な日本でも北海道から九州までの広域で産出され、長野県霧ヶ峰周辺(和田峠)や東京都伊豆諸島などが産地として有名です。
オブシディアンは後ろ向きな気持ちを浄化し人生への希望を呼び覚ますパワーを持つとされており、行動力や気力、集中力が欲しいときに身につけるとより効果的なようです。
マイナス思考に陥ったり現実逃避をしていまいがちなときに身につけると、地に足をつけ落ち着きを保ちながら潜在能力を引き出すようサポートしてくれるとされています。
<黒水晶の効果>
・浄化
・魔除け
・目標達成のための強いパワー
・信念を強く持ち実現させる など
江戸時代の書物[『雲根志(うんこんし)』に「火打石に名産多し、国々諸山或は大河等にあり、色形一ならず」とあることからも、 日本各地で火打石が産出されていたことがわかっています。
なかでも常陸国(茨城県)山方町(やまがたまち)の火打石は有名で、江戸へ かなりの量が流通していたことが各種文献や出土品から判明しています。
※山方町の火打石は瑪瑙(めのう)だったようです。
『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』の中で火打石は「王交石(ひうちいし)」と記され、石質については「賢硬純白透明なり」と表現 されています。
山形町の火打石は、昭和42年まで東京の火打金商店へ卸されていたといわれています。
※西洋の着火方法で火打石とされるものはマグネシウムでつくられているものが多いですが、マグネシウムは摩耗しやすいため比較的減りが早いようです。
・石英
・瑪瑙(めのう)
・水晶
・サヌカイト
・チャートなどなど
これらの硬い石を用いても石が丸いと打撃しても鉄が削れないため、ある程度大き目の角ばった荒々しい 石が適しています。
一方、火山岩系の砂岩や安山岩などは軟らかく丸いため火打石には適していません。火花が移って着火したら、火口は必ず全て燃やし切ってください。
「一部しか燃えていないから」といって火の付いた部分を消して、残りを元の火口入れに戻して再利用することは絶対におやめください。
完全に消えてない場合が多く、未使用の火口と混ぜると、それが火種となって再燃焼することがあります。
着火した火口は必ず燃やし切り、水を掛けて完全に消火したことを確認してから廃棄してください。
火口に着火しない場合は、火口が水分を吸収している可能性があります。
天日干しをして乾燥剤を入れて保管してください。
■眼鏡
火打石で火をつけるときは、眼鏡をかけてください。
普段眼鏡をかけない方は、100円均一ショップなどで販売されているサングラスや花粉対策用の眼鏡などを着用してください。
火打金から飛んだ火花が顔に当たることはよくあり、目に入った場合には失明の可能性もあります。
■手袋
火打石と火打金で指を挟んだり切ったりする可能性があるため、手袋の着用をおすすめします。
■服装
火花が飛んだ時に軽いやけどをする可能性があるため、長袖・長ズボンの着用をおすすめします。
■対象年齢
18歳以上となります。
それ以下のお子様については、大人が同伴するか教育指導者の指導に従ってご利用ください。
◆内容量◆約150g(2〜4個前後、大小サイズ混合)
※黒曜石のお取り扱い上の注意※
黒曜石はガラス質でできており非常に鋭利な断面をしているため、ご使用時やお持ち運びの際は指などを切らないよう十分お気をつけください。特に破片状のものは刃物のようによく切れるので、特段の注意が必要です。
この商品は、山口工業「あかりの博物館」指出朋一館長、 群馬県キャンプ協会一級キャンプディレクター丸山博先生、伊勢公一商店牧内和正社長、中嶋義明氏など多くの方々のご支援・ご指導のもとにMIXXが開発したオリジナル商品です。
P,R=m