見やすい液晶画面と簡単な操作性で初めてミシンを購入される初心者を中心に人気のあるジャノメJP310に新しくオール金属製針板、自動糸切り機能を加え、 さらに使いやすくなったジャノメNP400が仲間入りしました。
ブラック反転の見やすい液晶画面と4つのテンキーでの操作等JP310の良い部分はそのまま残されていますので、「ミシンはジャノメから」とお考えの方には JP310、NP400、JP710Nとバリエーションが増えたことでご検討しやすくなったと思います。
初心者が失敗しないミシンとして人気のあるJP310の上位モデルとして、NP400を是非ご検討くださいませ。
縫い終わりに液晶画面下の糸きりボタンを押すだけで上下の糸を自動で切ってくれる大変便利な機能です。
ミシン購入後、「模様は多くてもあまり使わなかった」という方はいても、糸切り機能付きのミシンを購入された方でこの機能を使わない方はいないほど、ソーイングで必ず使う便利な機能です。
ミシンの周りに切った後の糸くずが散乱することなく、ミシン周りを綺麗に使用できるのもうれしい特徴です。ボタン表記もピンク色で分かりやすいです。
コンパクトミシン、ミディアムサイズミシンの針板には半分または前面がプラスチックの針板を使用しているモデルがありますが、段差のある生地や厚地を縫う際に針板がしなり、目とび等で縫い目が綺麗に出ない事があります。
NP400はオール金属製の針板となりますので、針板自体のしなり、歪みがおきませんので、上位機種と変わらない安定した縫い目が作れます。
また、送り歯も現在の家庭用ミシンでは最多の7枚となり、しっかり捕らえてスムーズに送りますので、縫いずれを防げます。
ミシン購入者の方より寄せられる糸調子に関しての問い合わせで最も多いのが天秤からの糸外れによっておきる「縫い始めると下糸が絡む」という報告です。
ジャノメJP310、JP710Nにもついている糸抜けストッパーはジャノメ独自の機能となり、糸掛けの際にきっちり天秤に糸を掛けることで使用中に外れることがなく、安定して縫うことができます。
軽くて丈夫なナイロン製キャリーバックなので、女性でも持ち上げることができ、室内だけでなく外出時でも持ち運びが楽なのが嬉しいです。
ミシン本体のほかにもワイドテーブル、オプション品のフットコントローラーも入りますし、付属品もまとめて収納できるポケット付いているので、大変便利です。
ファスナーで完全に閉じられますので、ほこりや変色からミシンを守り、持ち運びにも便利です。
白地に赤い水玉模様が可愛いピンクッション。
生地をとめていたマチ針を外しながら縫っていきますのでピンクッションがあると大変重宝しますし、うっかり落としてしまったマチ針で小さいお子様が怪我をしたりすることがないよう、マチ針の紛失防止にも役立ちます。
模様数はボタンホール3種類を含めた20種類を内蔵しており、日常ソーイングをする上で実用的な模様を中心にまとめられています。
ミシン本体に使用する押えの記号とあわせてプリントされていますので、一目で模様を決めて、液晶画面右側にある十字キーの上下操作で模様設定ができます。
縫い模様02番を設定すると、直線縫いの始めと縫い終わりに自動で3針3往復の返し縫いを入れてくれます。
縫い始めはスタートボタン、縫い終わりは返し縫ボタンを押すことで作動します。
ステッチ番号03に は、ほつれ止め処理に便利な自動止め縫い機能(玉止め)が付いております。
自動止め縫いとは、直線縫いの始めと縫い終わりに自動で同じ場所で数針縫う機能です。
フォーマルウェアなど、見えないようにほつれ止めをする際に便利な機能となります。
ミシン初心者の方には絶対についていて欲しい機能が自動糸調子ではないかと思います。
ジャノメNP400は標準的な機械式の自動糸調子がついております。縫うスピードに関係なく、薄地も厚地も最適な糸調子で縫うことができます。
JP710N、JP510Pと同じ糸通し器が付いていますので、片手でも簡単に糸通しができます。
1、針を最上位に合わせ針だきに糸を通した後、糸通しレバーを下げます。
2、糸通し器の糸案内に糸を掛けてから針穴の所に糸を渡らせ、糸は軽く持ったまま、又はフック横の金属板の隙間に糸を固定しておきます。
3、糸通しレバーを押し上げ、針の後ろから糸を引き出せば糸通し完了です。
ミシンの手順は分かりやすいのが一番。上糸、下糸のセット後は、ピンクの文字表記であるスタートストップボタンを押せば縫い始めますし、再度押せば縫い終わります。
液晶画面は同じ文字自体が光るLCDタイプを採用。従来の液晶画面は文字は光らずバック画面が光るのに対して、ブラック反転 画面は文字自体が光るので非常に見やすい仕様です。
使用する押えの記号、縫い目の幅、縫い目のあらさが一括表示されます。
また各縫い模様で止め縫い(ほつれ止め)をしたい時は、止め縫いボタンを押すと、止め縫いをして自動で止まる機能です。
針が上位置の時に上下停針ボタンを1回押すと針が下位置に、針が下位置の時に針上下停針ボタンを1回押すと針が上位置になります。