柄杓 風炉・炉兼用 茶道具 茶の湯用品 お点前用
茶釜や水指に湯や水を汲む、合と柄の二つの部位からなります。
「合」は湯水を汲むところで、竹の皮を削いで用います。
底は節になります。
「柄」は持って扱うところで、表面を皮目にし、中ほどには節が一つあります。
柄を合に差し込んだ形は三日月で、この部位を「月形」といいます。
柄の先端で手元のほうを「切止」といい、炉用の柄杓は皮目のほうを斜めに、風炉用の柄杓は身のほうを斜めに切ってあります。
この柄杓は炉と風炉兼用になっておりますので、真直ぐに切ってあります。
「大きさ」全体の長さ 約40cm 柄の長さ 約34cm 合の直径 約5cm 合の高さ 約5cm