湯沢町日本酒テロワールプロジェクトの成果物。オール湯沢で造った新しい日本酒です。杜氏・松本宣機が意図した「そのままの味わい」をお楽しみいただきたいため、極力手を加えず、無濾過の生原酒にいたしました。
穏やかでありながら、上品さを兼ね備えたやわらかな味わい。これまでの白瀧酒造のお酒とは一味違う新たな魅力を感じさせます。湯沢町の新たな可能性が詰まった一本です。
テロワール(terroir)はフランス語で「土地」や「地勢」を意味する言葉です。その土地が持つ独特の自然環境や文化的背景が、その土地で生産される食品や飲料に与える影響を指します。
湯沢町日本酒テロワールプロジェクトは、湯沢町の豊かな自然と地元の力を活用して「湯沢産の酒米と水で日本酒を作る」という、地元の3企業・法人が連携した取り組みです。
まちづくり:一般社団法人湯沢町観光まちづくり機構
こめづくり:株式会社さくらファーム湯沢
さけづくり:白瀧酒造株式会社
地元農家の「株式会社さくらファーム湯沢」さんが、湯沢町で初めて酒米「越淡麗」の栽培に挑戦しました。すべてが手探りの状況でしたが、全量一等米を達成する高品質な酒米が出来ました。「ゆざわ」はその酒米のみで仕込んでいます。
日中は暑く夜は涼しい気候と、雪どけ水に由来する豊富な水資源を持つ湯沢町の環境が、酒米の生育に適していることが分かり、新たな可能性が広がりました。
湯沢町の自然の美しさを象徴するシンプルなラベル。雪どけ水と雪原をイメージし、地元出身のデザイナーが手掛けました。
「ゆざわを呑む」 湯沢町の豊かな自然、地元の人々の情熱、地域全体の協力によって生まれた一本です。このお酒を通じて、湯沢町の魅力を国内外に広めるきっかけとなることを目指しています。
地元の資源を活用し、新たな価値を創造する地域活性化プロジェクトの成功例として、今後の取り組みにも大きな影響を与えています。
一般的な日本酒は、お酒をしぼった後、品質を安定させて透明感を出すために濾過を行います。無濾過はこの濾過工程を省略します。お酒本来の豊かな風味や個性的な味わいが残りますが、保存や品質管理は注意が必要になります。
加熱殺菌を一切行っていない生酒です。生成された香味が加熱で壊されることがないため、お酒が持つ本来のフレッシュでフルーティな味わいをそのままお楽しみいただけます。
加水調整を一切行っていない原酒です。仕込水で割られていないため、お酒本来の濃厚で力強い味わいをそのままお楽しみいただけます。
加熱殺菌をしていない分、品質の劣化が比較的早くなっています。クール宅急便で酒蔵から直送いたしますので、冷蔵庫で保管の上、なるべくお早めにお召し上がりください。尚、クール代は当店が負担いたします。
数量に限りがあります。在庫が無くなり次第、販売終了となりますので、ご注文はお早めに。