P-47D サンダーボルト ハセガワ A8 1/72 A帯飛行機シリーズ プラモデル
※未塗装・未組み立て
(組み立てには工具などが必要となります)
《データ》(P-47D-25)
乗員:1名
全幅:12.43m
全長:10.92m
全高:4.17m
翼面積:27.87m2
全備重量:6,623kg
エンジン:P&W R-2800-59
出力:2,300hp
航続距離:949km
最大速度:690km/h
固定武装:12.7mm機銃x8
爆弾:454kg爆弾x2
****パッケージに関しまして****
メーカー商品出荷時点で既にブリスターや外箱に、スレやへこみなどが見られる場合もございます
メーカーにおかれましても、パッケージは緩衝材の一部であるとの扱いとされ、メーカー保証の対象外となります
パッケージ不良での交換返品対応は一切行っておりませんのでご留意下さい
P-47の設計は出力2,000hpの空冷2重星形18気筒エンジンと排気タービンを装備するところから始まりました。 1941年5月6日に原型機XP-47Bが初飛行し、全備重量5,480kgというその機体の大きさに周囲は唖然とし、最高速663km/hという飛行結果にも驚きました。しかし初期トラブルも多く発生し、強度不足や風防が開かなくなったり、燃料系統にも故障が生じましたが、米陸軍は、この新型戦闘機を発注し、171機が生産されました。 1942年末になると200ガロンの落下式タンクが取り付けられるP-47Cの生産が始まり、前線に投入されると、行動半径は、大幅に拡大し、敵地内に深く進入することが可能になりました。 続いて、さらに改良されたP-47Dは、高度9,200mで697km/hを記録し、敵戦闘機との性能差をますます広げていきました。 D型の中で、後方視界を改善するためレザーバックの流線型胴体を廃止して、水滴型の風防にした機体は、P-47D-25以降のタイプで、最大速度は若干低下しましたが、極めてバランスのとれた戦闘機となり、排気タービン装備と相まって高空から、低空までの、あらゆる高度で高性能を発揮し、特に対地攻撃では猛威をふるいました。