小池酸素工業 逆火防止安全器 アセチレン調整器取付用

・逆火防止機構
 逆火が発生した場合、火炎は消炎フィルターで消され、逆火圧力で遮断弁が押されてガスの供給を遮断します。この時、
 遮断弁はその位置でロックされます。
・逆流防止機構
 ガスのみの逆流時は、逆止弁が働きガスの逆流を阻止します。更に逆流圧が異常に高くなった時は、逆止弁と連動している遮断弁が作動し、ガスの供給を遮断します。
・ガス供給遮断機構(二次災害防止)
 逆流・逆火時の異常圧力膨張による衝撃波で、本体内部の遮断弁が作動し、ガスの供給をストップさせ、再燃焼の危険がなくなります。
・リセット機構
 逆火で作動した場合、ロックピンが突出し、赤のシグナルが表示されます。逆火の原因を究明し除去してから、再使用する場合、リセットリングを押し下げて、ロックピンを押し込むことで、リセット(復元)ができます。
・温度感知遮断機構
 内部温度(95℃)が異常に上昇した場合、温度感知遮断弁が作動し、ガスの供給をストップさせ、再燃焼の危険がなくなります。遮断弁の作動は、リセット(復元)ができませんので、必ずメーカーに修理を依頼してください。
<説明>安全性と性能について労働産業安全研究所技術指針(RIIS-TR-8901)ガス溶接・切断作業用乾式安全器指針に定められた7項目の性能試験全てに適合し合格しております。〔1〕構造検査〔2〕耐圧強度試験〔3〕耐衝撃試験 〔4〕逆火試験〔5〕遮断試験〔6〕逆流試験〔7〕気密試験アポロゴールドアレスターの設置箇所・ 単瓶に装着した圧力調整器の出口・ 低圧配管の取り出し口および中間部分・ 機械装置のガス供給口および中間部分・ 特殊用途にも対応可能