非破壊光糖度センサーを用いることで、果実を傷つけることなく糖度を図り、糖度12度以上の果実ばかりを選別し箱に詰めました。見た目が綺麗で果実の大きさも揃い、糖度12度以上の果実という三つの高い評価水準での選別作業は時間と手間が非常にかかります。また、生育時期の天候も果実の評価に大きく作用する為希少価値の高い商品と言えます。

収穫時期の天候に左右されることもあり出荷に時間がかかる場合がございます。予めご了承ください。ご準備出来次第、順に発送いたしますのでしばらくの間お待ち合わせいただきますようにお願い申し上げます。有田みかんの特徴和歌山県は日本屈指のみかんの生産地です。その中でもここ有田では、古くからみかんの栽培が盛んでした。その歴史は実に450年。有田地方は、一年を通して温暖な気候で雨が少ない土地柄です。有田川の流れる左右には山が連なり、水はけの良い急斜面を利用した段々畑が広がります。

斜面に広がるみかん園のほとんどは、石垣階段型の畑です。石垣は保温効果や排水効果、光の反射効果があります。山だけではなく平野部でも、民家の横にみかん畑があり、どこを見渡してもみかんの木で溢れています。

「降水量が少ない」「水はけが良く太陽の光が多く当たる急斜面が多い」などの好条件に恵まれ、ここ有田のみかんは、昔から多くの人々に愛される特産品として根付いてきました。和歌山の土地が生んだ有田みかんは、太陽の恵みを受け、ぎゅっと濃縮した甘みが最大の特徴です。
