三ヶ日みかんドライフルーツ 25g×4袋入り

2024.7.19 ★手に取りやすいパッケージと手軽に食べていただける内容量にリニューアルしました★
・原材料は「三ヶ日みかん」のみ。
・外国産のミカンを使用して砂糖などで加工したドライフルーツが多い中で
 添加物・砂糖不使用で素材本来の味わいが楽しめます。
・ビタミンや食物繊維等の栄養素が豊富でヘルシーなおやつにも最適。
・そのまま食べてもヨーグルトなどに入れても美味しく食べていただけます。

商品名:三ヶ日みかんドライフルーツ4袋入り
原材料名:みかん(静岡県産)
内容量:1袋25g×4袋
原産国:カンボジア
販売者:三ヶ日町農業協同組合 静岡県浜松市北区三ヶ日町三ヶ日885
加工者:ジャパン・ファームプロダクツ 奈良県葛城市竹内306
賞味期限:製造日より常温270日 
開封後は、密閉して冷蔵庫で保管し、お早目にお召し上がりください。

発送:「クロネコゆうパケット」にて日本郵便が郵便受けにお届けします。
(複数ご注文の場合は、ヤマト運輸の宅急便でお送りします)
25g×4袋
送料
無料
1,703円(税込)

三ヶ日町農協がカンボジアとサスティナブル(持続可能な)な取り組みを開始

三ヶ日町農協は、2021年7月1日に「無添加ドライ三ヶ日みかん」を発売開始致しました。原料はみかんの果実のみ。丁寧な手作業で房に分けて乾燥加工をした無添加のドライフルーツです。

今回の取り組みのきっかけ

今回の取り組みのきっかけは、三ヶ日町農協は日本の農業もSDG‘sに参加できないかと考え、17番目の項目「パートナーシップで目標を達成しよう」に注目をしました。そこで流通段階で発生する規格外品に改めて目を向けました。 規格外品をドライフルーツにすることによって産地の食品ロスをなくし、カンボジアの工場でドライ加工する事によって開発途上国の雇用を生み出し、消費者にはお手頃価格でドライみかんを提供できる。三者がWIN・WINな関係になる事がこの企画の特徴です。 低温長時間の乾燥方法で三ヶ日みかんの風味や旨味を最大限に出した商品です。

注目の集まるドライフルーツ

製造を担当するジャパン・ファームプロダクツ(JFP)によると健康的なライフスタイルを意識する消費者は近年さらに増え続けていて、栄養価が高く手軽に食べられる事ができるドライフルーツやナッツの市場が拡大しているとのこと。

特販課は「みかんのない時期にもおやつ感覚で手軽に食べられ、自然派食品、健康食品として注目を集めているドライフルーツをみかんで出来ないかと考えた。果実本来の甘みをいかすため、砂糖は使用せず原材料はみかんのみ。SDGsの持続的な目標の一つである「パートナーシップで世界中が手を繋ごう」という目標をもとに、加工場の選定を発展途上国のカンボジアとし、新たな雇用促進をおこなった。ドライみかんを多くの方に食べてもらい、青果の消費拡大、三ヶ日みかんの認知度向上に繋がれば。」と話します。

米国ハーバード大学医学大学院の研究で、”毎日2種の果物3種の野菜を摂取することが健康による長寿を後押しする”と発表されました。 また、その中でドライフルーツは、毎日2種の果物を摂取する上で手軽な方法と紹介されています。

今後、ますます無添加ドライフルーツなどの健康的な農産加工品の需要が増えてくると予測しています。

みかんに適した栽培地
みかんの栽培に適している環境は、降水量が少なく、日射量が多く排水性の良い地力のある土壌です。静岡はその環境に適しているため、美味しいみかんが作れます。そのためみかん作りがさかんです。
さらに三ヶ日町は南斜面の丘陵地で温暖で、年間降雨量が1,800ミリとみかんを栽培するのに適した環境がそろっています。また、土壌も排水性が良い土であるため美味しいみかんを栽培するのに適しています。
「マルチ栽培」で愛情たっぷりに育まれたみかん
これは、シートを敷くことで、みかんの木の根からの水分の吸収をおさえられ、甘みが増すのです。
また、シートから太陽の光を反射させることにより、光合成が促されみかんもますます美味しくなります。
この技術は、ただシートを敷くだけが良いのではなく、農家の方の経験により木々の状態をみながら、管理をしています。 豊かな経験によって、生かされる技術でもあるのです。
味わいとコクを生む「貯蔵」
一般的なみかんは着色と果実内容の充実が同時に進行するのですが、青島は中身の果実の充実が着色より早く進みます。そのため、8分程度の着色状態から収穫に入り、貯蔵中に着色を進めていきます。
長年培ってきた技術と経験を生かし、みかんを貯蔵することで、徐々に果実の酸が分解され、糖度が上がり、三ヶ日みかん独自の味わいとコクが生まれます。