中国茶葉 大紅袍 武夷岩茶 20包 cm15-4

☆☆☆ その名に恥じない、力強い香り! ☆☆☆

この大紅袍、茶葉に鼻を近づけると、岩茶特有の香ばしさを感じますが、その中にオーラのように濃厚で重い甘さを感じます。
お茶を淹れれば、その甘みは更にはっきりと正体を表してきます。 口に含めば、濃厚で甘みが混ざったエネルギーの塊が疾風のごとく喉を突き抜けて、喉の奥にその塊がぶつかり、そのエネルギーが体全体に広がり、頭のてっぺんから抜けていきます。 そして気が付けば、喉の奥を中心に体中に甘みが漂うのです。
これこそが、岩の上に育つ、岩茶の持つ、岩韻という感覚なのでしょう。

その歴史や力強さを感じられるような、甘み、香り、そして深み・・・。全ての要素がバランス良く整っています!
『岩韻』とよばれる、岩茶ならではのこの余韻!体に、そして心に『しみる』逸品です!
中国茶好きの日本人が「一度は飲んでみたい」と口をそろえて言うのが、この岩茶大紅袍!皇帝が闘病のために飲んだとか、猿が茶摘みをしたとか、このお茶に関する伝説は絶えません。

☆☆☆ 「岩茶(がんちゃ」とは? ☆☆☆

「岩茶」とは読んで字の如く、土ではなく 岩場で育つという『岩茶』。
岩の上で育つため、根が発達していません。
その代わり、葉が自ら空気中より水分や養分を吸収するため、茶葉が旨み成分を蓄えて肉厚になっています。
そんな岩茶の中でも、必ず一度は飲んでいただきたいのが、この『大紅袍』なんです!

☆☆☆ 『大紅袍』伝説 ☆☆☆

その昔、難病に悩む皇帝に、福建省・武夷山の岩山に自生する野草を飲ませたところ、皇帝の病良くなったことがあったそうな。
その感謝の気持ちとして、この薬草の採れた木には、当時の最高権威を意味する大きな赤いマント(→中国語で大紅袍)が与えられたという・・・。

そう!この野草の木こそが、『 岩茶 大紅袍(だいこうほう) 』なんです!

上の話は350年以上も前の伝説なんですが、実は当時のこの樹、たったの4本だけですが今なお残っているんです!
この4本の原木からは年間800gほどしか採れなくて、10gでなんと数百万円!実は現在流通している物はこの4本の原木からの挿し木なんです。