花をモチーフに、数々の名品を送り出してきた奥野清明堂、8代目沈香屋久次郎。
奥野清明堂のある堺は、「わび茶」を完成させた千利休が生きた地でもあります。利休は茶室に椿を好んで用い、客をもてなしたと言われます。華やかながら、落ち着きがあり、さりげない品格で見る者を楽しませるその椿を、漢方生薬と花の精油を調合し、煙はひかえめに「優美な香」と「甘美な香」の2種類で表現しました。
千代紙で装った風情ある筒は、ふたを開ければそのまま取り出せる使いやすさ。2本を桐箱に納め、喪中見舞い、寒中見舞いとして、ご進物にも最適です。
椿の色にも似た、華やかさを持つ「優美な香(赤)」。
もうひとつは、椿のさりげない香を表現した「甘美な香(黄)」。
2種類の香をお楽しみいただけます。
そのまま立てて必要な分が取り出せる、使いやすいふた付の筒です。使わないときはふたを閉めて香を逃げにくくもできます。
千代紙に装われた筒が2本、桐箱に納められて上品な装い。ご進物にも最適です。
内容量:桐箱入り円筒型 2本入り
サイズ:56×95×67 mm(桐箱)
煙:微煙タイプ
セット内容:甘美な香り/優美な香り 各1本ずつ
製造元:奥野晴明堂