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カルロジョルダーノで知られるマックコーポレーションの カーボン弓です | ||||||||
弦楽器の弓はスティック(棹)が木製なので、寒暖差が大きかったり湿度の高低により状態が大きく変化致します。 そのため、弾き心地が変わり常にベストな状態を保つというのは不可能に近いと言われています。 しかしながら、カーボン弓はその様な環境の変化に影響されにくい事が特徴で、昨今 その存在を広く認められるようになって参りました。 特に有名なブランドは、多くのミュージシャンが愛用しているコーダボウ(CodaBow)ですが、リーズナブルな機種から高額機種までここ数年で大変種類が増えて参りました。 しかしながら、まだ本商品のように安価なカーボン弓は敬遠されることが多く、少々寂しいように思いますが初心者の方は特にカーボン弓をお試しいただけると、その良さを感じていただけるのではないかと思います。 5万円以下のバイオリンセットをお持ちのの場合、付属している弓と比較して随分音が出しやすいと、きっと感じていただけるはずです。 ■木目調カーボン弓 特徴的な外観はサペリ材を使用。 カーボン製のスティック表面に、薄く削いだ木材(サペリ材)をラミネートする手法で、木製の弓に近い自然な風合いに仕上げられております。 ■弾き心地 リーズナブルな弓にしては、大変弾きやすい弓です。 重量は一般的な弓と大きな違いはございませんが、スティックがしっかりしているせいか振った時の感触は大変軽く感じます。 軽い=中心から先で力強い音が出しづらい。となりますが、この弓はそれは当てはまりません。 手前から先の方まで、無理な力を加えなくてもしっかり音が出せる、弓の手前から先まで素直に力を伝えてくれる弓という印象です。 また、スティックの中心から先の方で、テンポが早く弦移動のある曲を弾いた場合、弦の弾き初めから反発が落ち着くまでの時間が短いので、次の音を弾きはじめるのが楽でコントロールし易い弓した。 ※弾き方や毛の張り具合により弾き心地がかわります。また、印象は個人差がございますのであくまでも参考程度にお読み頂ければ幸いです。 | ||||||||
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■この様な弓をお持ちの方にお勧め | ||||||||
○その1: 毛を緩めていたり毛を強く張ってもいないのに、知らないうちにパンパンに弓が張られている(毛がパンパンに張っている) ○その2: 少し強く弾くとスティックが弦に当たりそうになる(またはあたる)。力強い音が出しにくい。 ○その3: スティックが弱いのをごまかすために、毛を少し強めに張りテンポの早い曲など弾くと、弓が弦の上で弾んでしまい弾きにくい。 以上の様な弓をお持ちでお悩みの方は、是非本商品をご検討下さい。 全く弾き心地が違います! | ||||||||
■仕上げについて | ||||||||
カーボン弓でありながら大変リーズナブルな価格を実現出来ておりますが、仕上げは少々荒いです。 YAMAHAのリーズナブルなカーボン弓CBB101も毛の張り具合やスティックの仕上げ(磨き上げ)などが適当な感じで驚くことがございますが、品質チェックは当店で行いトータル的に良品と判断したものを発送をさせていただきます。 弓として重要な重量や重心またスティックのもつ特長や全長は大凡一定で、演奏に影響があるほどの違いはございません。 仕上げの面で少々妥協頂かなくてはなりませんが、価格的には大変お買得な弓だと思います。 ※本商品は基本的に当店で在庫いたしておりますが、メーカ側の輸入量が毎月限定的です。 ご注文のタイミングによって品切れしている場合がございますので、お急ぎの方は事前にお問い合せ頂ければ幸いです。 | ||||||||
■仕様 | ||||||||
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