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繊細な音色から力強く迫力のある音まで表現可能。 厳選された紅竹・馬毛を使用。 |
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グレードの高い馬毛が使われており、弓棹には厳選された紅竹を使用。 しなやかで繊細な音色 から、力強く迫力のある音まで表現することができます。 |
■仕様 |
形式 | 北方式(北京式) | 竹材 | 紅竹 | 全長 | 約825mm | 重量 | 約50g | 毛の本数 | 220〜230本 |
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■王小迪(ワン・シャオディ)プロフィール |
北京民族楽器工場出身の女流二胡弓製作師。 自らが弓棹に使用される竹材の産地を見て回り、 二胡弓製作に適した材料を探し求めるなど、そのこだわりの姿勢は余念がない。 運弓のしやすさ、 バランスの良さには定評があり、多くのプロ演奏家にも愛用されている。 |
■二胡の弓について |
二胡の音量や音質は、二胡本体だけでなく「弦」「松脂」「弓」「駒」 などでも変わります。 本体を除き、最も弾き心地を左右するのは弓です。 現在、お手持ちの二胡について”弾きにくさを感じる”という場合には、まずは弓を新たにお求めいただくのが一番の解決策といえます。
音質や音量を変えたい。という場合には、弦を変えたり松脂を変えると変化します。 もちろん二胡本体を変えればそれらすべてが変わりますが、新たな二胡をお求め頂く場合でも、まずはお手持ちの二胡の状態を良くして、どの程度の音量や音質で鳴るのか良く分かってから次の二胡をお求め頂くのが良いと思います。 お手持ちの二胡の良さを分からないまま次の二胡をお求めになっても、良くなるか否か比較することが出来ませんので、お好みに合う二胡を正しく選択することは難しいと思います。
弓の品質に関しましては、必ずしもお値段が高いものが良いと言い切れません。 握り具合や毛の量 様々な視点がございますので、演奏されるご本人様が”良い!”と感じられるものが最も適している=良い弓 ということになります。 |
■二胡の弓は消耗品です 二胡の弓は消耗品です。 バイオリンなどの弓と異なり、一般的に毛の張り替えなどは行わず、あたらな物をお求めいただく事となります。 まず劣化する場所は、毛。二胡の毛量は約220〜260本程度が標準的言われています。 1〜2割も減ってしまうと綺麗な音を出すことができません。とはいえ、数を実際に数える分けに行きませんので、下の画像の様な状態になると替え時と思っていただければ間違いございません。 |
また、見た目だけでなく、使い心地の変化でも弓の劣化を感じ取る事が出来ます。 例えば、松脂が付きにくい。また、弾いていると弓が滑って弦に引っかからないような感覚。以前よりも音が出し難く音色も悪くなった様な気がする。。 この様な場合は、毛の表面のキューティクルが損なわれ毛が消耗している状態です。 | |
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是非、新たな弓をお求めいただき、存分に演奏をお楽しみください。
■弓の出荷まえ点検について 当店では、出荷前に必ず弓の状態を確認(検品)して出荷致しております。 検品内容は「スクリューの状態」「毛の状態(張り具合や品質)」「スティックの状態」です。 場合によって、弓に若干松ヤニを塗って出荷させていただくことがございます。 二胡の弓は時に油分を多く含んでいる物があり、最初松ヤニが塗りにくいという状態がございます。目視と毛を触った感触で松ヤニの試し塗りが必要と判断した場合に"ベルナルデル”や”コルスタイン”など単価3000円前後の中級的な松ヤニを塗って試し弾きを行う場合がございます。 その点、予めご了承ください。 ※もし、松ヤニは一切塗らずお送りした方がよい。と言う場合には、ご注文時に備考欄へご意向をお願い致します。
注)見た目また弾き心地を含め、思ったものと異なる。などの理由でご返品や交換を受け付け致しておりません。また、新品時は毛に松ヤニが付着しにくいので馴染むまで松ヤニを塗る頻度は高くなります。その点、予めご了承ください。 |