【セットの特長】 Lightning端子搭載のiPhone・iPadとUSBマイクを繋ぐために必要な変換ケーブルのセット。変換ケーブルは互換性トラブルの元になりますので、Apple純正品をセットに致しました。iPhone・iPadを充電しながらUSBマイクも使用出来る3カメラアダプターです。 【マイクの特長】 レコーダーやオーディオインターフェイスで知られる日本の音響機器メーカー・TASCAMが発売※したコンシューマー向けコンデンサーマイクです。サポートも国内のTASCAMカスタマーサポートにて受けることができます。 ※製造は海外拠点となります。(発売時点) グリル部分はコンデンサーマイクとしては珍しい形状をしており、Webカメラ越しにも目立つ存在感あるマイクロフォンです。サイズも長さ20cmちょっとと、存在感のあるマイクロフォンですが、大きい分ボリュームツマミを物理的に配置することができ、直感的に使用することができます。 そして、肝心のサウンドですが、奇抜な見た目とは裏腹に真面目な印象。私個人の感想となりますが、オールマイティに使えるサウンドという印象です。安いマイクにありがちな抜け感を意識したハイ上がりな特性では無く、なおかつ籠もるようなサウンドでもなく、本当に真面目な印象です。AT2020USBPlusとの比較では、AT2020USBPlusの方が若干クリアー感を加えるキャラクターなのに対し、TM250Uの方が色付けが少なくサッパリとした印象を受けます。何より素晴らしいと感じた点が、HAのゲインです。USBマイクとしては十分な増幅量を持ち、オフマイクでもしっかりと音量を稼ぐことができます。 使い勝手は、専用ドライバ不要で使用出来るため、基本的にUSBで繋ぐだけで会議システムや配信サービスに音声入力できます。※DAWで使用する場合、DAWにもよりますがASIO化ドライバが必要となる場合があります。 ■USBコンデンサーマイクを使用するメリット USB接続型のコンデンサーマイクを使用する最大のメリットは"簡単"という点です。オーディオインターフェイスを内蔵している為、USBケーブル1本でPCやMacに接続、使用出来ます。機材が少なくて済むのが利点。DAコンバーター内蔵の利点もあり、弊社環境下ではパソコン標準搭載のヘッドフォン出力よりもUSBマイク搭載のヘッドフォン出力で音を聞いた方が明瞭感がありました。 クオリティはコンデンサーマイク単体+オーディオインターフェイス単体には正直及ばないですが、ステレオミニで接続するマイクと比べるとパソコン標準搭載のマイク入力端子を使用するよりはADコンバーターの利点により音質の向上が期待できます。パソコン標準搭載のAD/DAコンバーター(ヘッドフォン出力やマイク入力)はコストや構造の制約を受けていることが多々あります。USB接続によりAD/DAコンバーターを外部化することで、内蔵コンバーターよりもクオリティアップが期待できます。 ■テレワーク用マイクにもオススメ コンデンサーマイクならではの高感度と本製品のフラットな音質特性はテレワークにもお勧め。安価なマイクにありがちな高域がキンキンとしたり、低域がもごもごするような偏った音質特性ではなく、全域で色付けの無い音質。特にWeb会議では、個々のマイクの品質差が聞き取りやすさに影響を与えるため、なるべく偏りの無いマイクをお使いになられることをお勧め致します。
ゲイン、ボリューム調整、ヘッドホン出力端子を搭載マイクゲイン、ヘッドホン出力ボリューム、ヘッドホン出力端子など基本的なコントロールノブと端子全てが本体に搭載されています。マイクミュートボタンも搭載しており、音声入力のON/OFFを簡単にコントロールすることができます。また、ヘッドホン出力はパソコンへ伝送する前の信号を分岐するダイレクトモニター方式を採用。トークや歌のモニターも遅延なく、快適にご使用いただけます。
※詳しい設定方法はメーカーサイトをご参照ください。※ダイレクトモニターはWindows/macOSで利用可能な機能となります。