【セットの特長】お手頃価格のデスクアームマイクスタンドが付属する宅録マイクセットです。机にクランプで固定できるため場所を取りにくく、普段使いと録音を同じデスクで行う方には評判の良い形状のマイクスタンドです。【マイクの特長】初めてのコンデンサーマイクをお探しならこれ!歌ってみた動画や宅録をきちんと録れるコンデンサーマイクはいかかですか。オーディオテクニカのAT2020は最初のコンデンサーマイクとしても最適な機種です。コンデンサーマイクの特性やセッティング法を覚えるための一本には充分です。10万円以上するマイクにはかないませんが、セッティング次第ではエントリークラスとは思えないサウンドも得ることができるでしょう。音質は原音に忠実なフラット系サウンド。リーズナブルなコンデンサーマイクの多くは聴こえをよくする為15KHzあたり(高音域)がブーストされているような特性を持っていますが、audio-technicaはゆるやかなカーブとなっており、比較的色付けの少ない特性となっております。15KHzあたりをブーストしているマイクと比べると、よりナチュラルで落ち着いた印象に聞こえます。AT2020はAT20シリーズの中でも価格を極力抑えたコストパフォーマンスモデルとなります。サスペンションマイクホルダーではなく専用スタンドマウントを同封、またaudio-technicaのロゴはボディへのプリントでは無く光沢感のあるステッカーにしているなど、細部にまで価格を抑える工夫が施されております。価格的にも入門用マイクとして最適な一本だと思います。
SeideのEC Meも同じく宅録入門機として、安価な値段とポップなデザインが好評の商品です。お値段は若干、オーディオテクニカのAT2020の方が高い設定となっています。同価格帯なので、差はそれほどないかと思いきや。2本のマイクを聴き比べると、予想以上に差が感じられました。最も違いが分かりやすい点ハッキリ違いが出たのが、ノイズの差です。環境によって、変わる部分があるかと思いますが、SeideのEC Me(他機種)ではゲインを大きく上げると「サー」というホワイトノイズが出始めます。一方の、オーディオテクニカのAT2020(当製品)は、かなり穏やかです。EC-Meに対して、値は少し張りますが、静かな環境でマイクを使う、という方はノイズが乗りにくいマイクのご使用をお勧めします。音の質感(スタッフ個人の感想です)この点については、主観が入りますので、あくまでご参考程度になさって下さい。EC-Meは、中音域にガッツがあり、楽器の集音に使いたい特性。一方のオーディオテクニカAT2020は、高音域が少しだけ強調されているのか、ぱっと聴きでクリアーな印象を受ける特性。個人的には、楽器の集音にはEC-Me、歌の録音にはAT2020を使って、イコライザーで調節する。という使い方をしたいと思いました。
コンデンサーマイクは、ライブハウスやカラオケボックスなどでよく見かけるダイナミックマイクに比べ、小さな音も拾いますので繊細な録音に向いています。マイク自体も構造上ダイナミックマイクよりも繊細で、衝撃を与えたり湿度の高い場所に保管していると壊れやすくなる為、取り扱いにも注意が必要になります。オーディオテクニカのAT2020は最初のコンデンサーマイクとしても最適な機種です。コンデンサーマイクの特性やセッティング法を覚えるための一本には充分です。10万円以上するマイクにはかないませんが、セッティング次第ではエントリークラスとは思えないサウンドも得ることができるでしょう。ワンランク上の歌ってみた動画の録音機材として、すでに録音慣れされている方のサブマイクとしていかかでしょうか。【メーカーより】■エントリークラスながら確かなスタジオクオリティを実現したハイコストパフォーマンスモデルです。 ■専用スタンドマウントも付属。