スロウダウン2 - 立ち止まってゆっくり調べる40の自然のものがたり 自然科学絵本
自然界では、この瞬間にも奇跡のようなことが起こっています。
宇宙が生まれたときの壮大な物語から、雨上がりにミミズが出てくる、身近にある些細でつい見逃してしまうような出来事まで、40の自然の物語を紹介します。
カール・ウィルキンソン 文
グレース・ヘルマー 絵
荻野 哲矢 訳
川上 紳一 監修
296 × 241 ミリ 90ページ
化学同人
目次小さなドングリが力強い木になる/クジラの歌が海にひびきわたる/砂漠が花でうめつくされる/鍾乳石がのびて石筍に出会う/リンゴが木から落ちる/オーロラが空にゆらめく/妖精の輪が草原にできる/海が彫刻公園を造る/星が生まれる/木は森にきれいな空気をもたらす/砂丘がサハラ砂漠を旅する/風がふいて凧がまい上がる/北極星が北を指す/なだれが音を立てて山をすべり落ちる/恐竜の化石ができる/氷山ができる/雨のあとのミミズが出てくる/大きなたつまきがスピードを上げて大草原をかけぬける/火山がふん火して溶岩が流れる/木は生きている/光は1秒間に30万キロメートル進む/地球が回って昼と夜がくり返す/海が見せる光のショー/間欠泉が空に向かってふき出す/まきが燃え上がる/どうくつの結晶が巨大になる/滝が秘密のどうくつを造る/ブラックホールが星を飲みこむ/雷が落ちて砂をガラスに変える/ネコの目は暗やみで光る/塩分の多い海で体を浮かせる/池の水がこおって氷になる/流砂が長ぐつを片方飲みこむ/アルプスの谷で氷河が後退する/皆既日食で昼間なのに暗くなる/ヤシの実が海をわたる/地震で大地がゆれる/石がはねて湖をわたる/夕映えが道しるべとなる/宇宙はばくはつで生まれた/今夜はのんびりして空を見上げよう/さくいん/もっと知りたいなら/参考にしたウェブサイト