詩のように優雅な名前を持つシリーズ「波の戯れ(ヴェレンシュピール)」。
さざ波のようなレリーフがモダンなフォームに映えた「用の美」を感じさせるシリーズです。
フォームもデザインも、アーティストのグループによって考案・制作されました。
マイセンの食器のフォームには、自然から題材を得て生まれたものが数多くありますが、この「波の戯れ」もそのひとつ。
水面に生まれるさざ波が清冽な印象を与えるレリーフや、花のつぼみや茎を連想させるフォームに大きな特徴があります。
フォームを考案したのは、現代マイセンの造形の旗手といわれるザビーネ・ワックス。