茶道具 楊枝入れ 茶道お稽古 京都・西陣織 シルク 日本製 ステンレス製

高級正絹の名物裂が艶やかに輝く「楊枝入れ」です。

茶道のお稽古・お茶席へのお呼ばれには欠かすことのできない楊枝入れ。
裂地には美しい名物裂と呼ばれる高級絹織物を使用しております。
ステンレス製の楊枝も付属しています。

絹糸の染めから織り〜縫製まですべての工程を長年自社(京都・西陣)で行っております。
職人がひとつひとつ丁寧に手作りで仕上げた逸品です。

あらいその化粧箱に入れてお送りいたしますので、プレゼントやお土産にもおすすめです。

*** 仕様 ***
【サイズ】横約1.5cm 縦約11cm
【素材】表地 絹100%
    楊枝 ステンレス製
【生産】日本

※多少色味が異なって見える場合がございます。
名物裂(めいぶつぎれ)について
名物裂とは今より600年ほど前の鎌倉時代から江戸時代にかけて、主に中国との貿易により、日本に伝わってきた珍しい裂であります。当時の日本では染織技術があまり発達しておらず、これらの裂を宝物のようにして名物茶入れの仕覆や名物書画の表装に使い、後には裂そのものが名物裂と呼ばれるようになり、大事に扱われました。又、各裂には所有者や茶人の名前などから、一品ずつ名称が与えられ、茶人の選択を経た秀品が後世に伝えられたものであります。この名物裂を、現代の技術で製織した物は茶事にはもちろん、美しい裂としてもご満足戴けるものと存じます。

MEIBUTU GIRE(FAMOUS CLOTH)
Meibutsu Gire is a rare kind of cloth which came to Japan from Chinaabout 600 years ago during the Kamakura and Edo periods. At that timecloth dying was not a very highly developed art in japan, so this cloth was treated as a priceless treasure and was used for sheaths for bowls and other tools from the Japanese tea ceremony, edging around expensive pictures,or in pieces for decorating scrolls, screens, and other works of art.The cloth itself came to be known as “meibutsu gire”(famous cloth). The Japanese tea masters who collected such cloth gave names to each separate sheath and these ancient specimens have been preserved and handed down to us. We have rediscovered the process for making “meibutsu gire”and it is now valued by people involved in the tea ceremony as well as by the general public.