オルタートレードジャパン マスコバド糖 は、フィリピン・ネグロス島産のミネラルたっぷりの砂糖です。
自立を目指すネグロス島の生産者たちが、自然の力を活かして栽培したサトウキビ。
糖蜜分離や精製を一切していない含蜜糖であるため、サトウキビの風味やミネラル分も残されています。
やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴。どんな料理にも使いやすく、素材の味を一層引き立てます。
★マスコバド糖とは
マスコバド糖原料用のサトウキビはATMC(マスコバド製糖工場)との連携で計画的に収穫され、収穫後できるだけ短時間内に搾ったジュースを煮詰めて濃縮し、精製などすることなく攪拌しながら自然乾燥させて粉末の黒砂糖にします。
こうした砂糖の製法が「マスコバド糖」と呼ばれています。
★生産者の自立を促す商品
マスコバド糖の原料となるサトウキビは、主に農地改革によって土地を手に入れたネグロス島の元砂糖労働者などによって栽培されています。
かつては大農場主の砂糖キビ農場で労働者として働いていた彼らは、長年の夢だった自分達の土地を手にして、自らの砂糖キビを作ることで自立を目指しています。
マスコバド糖の民衆交易は、これまで低賃金で働くしか術のなかった彼らの自立を支援するために始まりました。
協同組合方式でサトウキビやコメ、野菜などをできるだけ有機的な方法で生産しようと取り組んでいます。
★クセがなくどんな料理にもよく合います
糖蜜分離や精製を一切していない含蜜糖であるため、サトウキビの風味やミネラル分も残されています。
やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴です。
クセのない味はどんな料理にも使いやすく、さまざまな素材の味を一層引き立ててくれます。
<オルター・トレード・ジャパン(ATJ)>
2019年、オルター・トレード・ジャパン(ATJ)は創立30周年を迎えました。
1980年代半ばに砂糖の国際価格が暴落したことをきっかけに、ネグロス島で飢餓が発生し、そのネグロス島の人びとの自立を目指した、「民衆交易」でのマスコバド糖(黒砂糖)やバランゴンバナナの取り組みが開始されました。
その後、インドネシアのエコシュリンプ、東ティモールのコーヒー、パレスチナのオリーブオイルなど、世界の生産者との協同のネットワークが広がりました。
■内容量:500g
■原材料名:さとうきび(フィリピン産)
■メーカー或いは販売者:オルタートレードジャパン
■賞味期限:長期保存可
■保存方法:直射日光・高温多湿を避けて常温で保存。
■区分:食品
■製造国:フィリピン製